Cafe de 無職

~40代、50代の無職が集う場所~

転職回顧録(番外編-2)

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私と親友二人はそれぞれ社会に巣立っていった。

私は社員寮に入り、社会人として気持ちを新たに仕事に励んだ。

朝7時過ぎには寮を出てタクシーで午前1時半に帰宅する生活。
遅い夕食を簡単に済ませ、洗濯して風呂に入ると寝るのは2時半か3時だ。
そんな生活が当たり前だった。

今ならブラック企業といわれていただろうが、当時はそんな認識もなく当たり前のように働いた。もちろん残業代もちゃんと出たので給料もそれなりによかった。上司も含め、人間関係も良好だった。

しかし、無意識のうちに疲労とストレスは蓄積されていたようだ。自分でも気づかいうちに小さな円形脱毛症ができていた。
散髪していたときに、美容師のあんちゃんから指摘されて初めて知った。

結局、思うところがあって私はその会社を約三年で辞め、そこから仕事を転々とすることになる(転職回顧録-1を参照)。

そのころ親友二人はというと、やはり研究職として頑張っていた。
この二人も後にいろいろな事情で2回ほど転職することになるが、現在も研究者として頑張っている。

ここで彼らと私の現状を比較してみる。
私は言うまでもなく無職。親友たちはそれぞれ大学助教、国内大手製薬会社研究職。
どちらが結果として優れているか、言うまでもない。

親友たちと私との違いはただ一つ。職種に一貫性があるかないかだ。
親友はあり。私はなし。
結局、この違いがたった一つのの原因なのだ。

社会人になるとき、学生時代に専攻していた学問分野とは異なる職種を選択することは大きな問題ではない。重要なのは、社会人になってからの職種に一貫性を持たせることだと私は思う。

親友たちが順調な人生を歩んでいるのは、一貫性があるからだ。
彼らがそれを明確に意識してきたかどうかは分からないが、結果的にうまくいっている。
私にはそれがなかった。

同じ職種の範囲ならば、何度転職しても大きく失敗することはないだろう。
むしろ、段階を踏んだキャリアアップを実現できると思う。
転職とは本来、そのために行うものなのだろう。

頭ではわかっていたが、それが体で分かるようになるまで15年以上もかかってしまった。

これを見ている就職活動中の学生の皆さん、これからの人生設計をしっかり考えてください。あなた達はもう、それをしっかりと考えなければならない時期なのです。

そのとき、信頼できる大人、できれば大きな挫折経験のある大人にアドバイスを受けることを強くおすすめします。本/テレビ/ネットからだけでは得られない貴重な生の声を聴くことができるはずです。

だまされたと思って、そういった人たちの話に耳を傾けてみて下さい。親身になって話をしてくれるはずです。

必ず、あなたにとってプラスになりますよ。

~転職回顧録(番外編)おしまい~

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