40代無職中年が謎の企業に応募。そして書類選考通過!【転職回顧録-フリーター編27/36】

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ここまでのおさらいと今回のお話

恐いもの見たさもあって、ついに謎の企業に応募してみた私。

ただ、仕事内容は私の経験にマッチしているだけに志望度は結構高い。

実際に面接を受けたときに会社の雰囲気を見極めて、それが自分に合わなければ選考を辞退すればよいくらいに考えていた。

しかしそれにはまず、書類選考に通過しなければならない。

そしてついにその結果が判明した!

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書類選考の結果

恐いもの見たさや経験を活かせそうという理由で謎の企業に応募してみた。

それからというもの、アルバイトから帰宅後はドキドキしながらメールを確認する日々が続いた。

この時点で、応募から四、五日が経過しようとしていた。

そして遂に、その日がやってきた。

書類選考通過の連絡が来たのだ!

面接は明後日。残された時間はそれほどない。

場所は渋谷にあるオフィスだ。

私は都会が好きだが、渋谷は好きではない。どこに行っても人が多すぎる。

とはいえ、そんなこと言っている場合ではない。

いざ、面接!

当日は面接時刻の30分前にオフィス付近に到着した。

緊張をほぐすため、近くにあった喫茶店に入り、コーヒーで気分を落ち着かせることにした。

ただ、万が一面接官が同じ喫茶店にいてはいけないので、姿勢を正してお行儀よくコーヒーを飲んだ。

そうこうしているうちに、約束の時間10分前になった。
やや慌てて、喫茶店を出てオフィスに向かった。

渋谷の会社らしく、オシャレな雰囲気だ。

受付に置いてあった内線電話で用件を告げて3分ほど待っていると、担当者が出てきて案内してくれた。

周りを見渡すと、私以外に面接者はいないようだ。
おそらくは、前の時間帯か別日の面接なのだろう。

広い会議室に通され、さらに5分ほど待った。

すると、先ほどの人とは別の担当者があらわれ、名刺を渡してくれた。

どうやらこの人が面接官のようだ。

簡単な挨拶を交わした後、面接官は履歴書と職務経歴書を眺めながら、志望動機と前職の退職理由を質問してきた。

このあたりの対応はもう慣れたものだ。

自然な流れで話をすることができた。

他にも2、3の質問を受けたが、これもうまくやり過ごすことができたと思う。

そして、面接も終盤にさしかかった。

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「何か質問はありますか?」

ついにこの質問が来た。ここからは私の番だ。

そもそもこの会社には色々と不明点があった。

コマンドを使ってマニアックな検索をしてみたが、望んでいた検索結果は得られなかったので、何らかの対策を打っていることは明らかだった。

もし、私の質問に対してお茶を濁すような回答しか返ってこなかった場合は選考を辞退しようと考えていたし、実際、その可能性が高いのではないかとも思っていた。

しかし、予想に反して、キッチリと答えてくれた。

また、検索に出てこない理由もこっそりと教えてくれた。

ここまでの情報が得られれば、あとは家でより深く調べることができる。
この日はこれだけでも収穫があったというものだ。

そしてこの後、思いがけず技術的な内容に話が及び、かなり盛り上がった。
やはり、同業界での面接はこうなることが多いものだ。

嬉しさのあまり饒舌になった私は、自分が考えている事業アイデアをついポロリと話してしまった。

これは二次面接まではとっておこうと思っていたのに…

まあ、盛り上がったので、これはこれで良しとした。
予定では20分の面接だったが、結局1時間近くも話し込んでしまった。

予定よりも長時間の面接は、OKフラグはたまたNGフラグといろいろな意見があるようだ。

まあ、それはそうだろう。
会社ごとに色々な考え方があるのだから。

手応えをつかんだ私は、二次面接の案内に期待しながら帰宅の途についた。

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◆ 転職回顧録-フリーター編28/36へ続く

手応えもあり、面接での雰囲気も上々。はたして無職はフリーター生活を抜け出すことができるのか?

無職40代男のもとに面接結果の連絡が!はたして...【転職回顧録-フリーター編28/36】
そして二日が経過した。アルバイトから帰宅してメールをチェックすると、待ちに待った連絡が来ていた!
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