汚部屋のユニークな残留物たち
昨日も汚部屋(おへや)に行ってきた。
玄関を開けるとムワっとした空気が流れ込んでくる。臭いわけではないが、誰も住んでいない部屋に特有の妙なニオイがする。
そんなこともあって、特別な用事がない時でも、空気の入れ替えのためにこの部屋に来ている。
今日もそんな感じで風を通すためにこの部屋に来てみた。
ゴミはほぼすべて撤去したが、売却してお金に換えられそうなものは少し残してある。
未開封の電化製品やマンガなど、ガラクタ同然かもしれないが、売ればいくらかのお金になりそうだ。
ただ、中には用途不明や売れるかどうかは分からない珍しいものがあった。
どうやら前の住人の誠二さんは、今では使われなくなった珍しいアイテムのコレクターだったのかもしれない。
いよいよ珍品たちを公開
彼は、引っ越す時にこうしたものをここに置いていったようだ。せっかく収集したものの、もう飽きてしまったということも聞いている。
まあ、ここにあるものは私に譲るといわれているので、ありがたく処分してお金に変えていこうと思う(あまりに高額なものがあれば、少しは返金も考えているが…)
ということで、面白いものが色々と出てきたのでランキング形式でご紹介!
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6位:用途不明のもの(その1)
怪しい雰囲気の一品。何のために使うものだろう?使い方がわかる人がいたらコメントください。
5位:用途不明のもの(その2)
なにやら機械のようだが、何に使うのかは分からない。ゲーム機か?誠二さんはなぜこれを買ったのだろう…
4位:8mm映写機
FUJICASCOPEとある。
ロゴからしてFUJIフィルム社の関連会社のものであることは間違いない。写真では見たことがあるが、こうして実際に手に取って見るのは初めてだ。これは珍しい。
3位:デジカメのようなコンパクト写真機
MINOX社製。この会社名は初めて知った。調べたところによると、ドイツの企業らしい。デジカメじゃないのにこんなコンパクトなカメラがあるとは。ちょっとかっこいい。
2位:レタリングセット
レタリングセット….?初めて聞く名称だ。PCがない時代、こういったものを使って資料を作っていたのだろうか。なかなか面白い道具だ。
1位:タイプライター
Olivetti社製。これはすごい!こんなものがあったなんて。PCに慣れた私にはどうやって使うのかすらよく分からない。
なんか面白グッズがたくさんあった。
他にもいろいろあったが、特徴的なのはこれくらいだ。
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面白グッズが盛り沢山
これらは、はたして売れるのだろうか?
もし売れなかったら、ゴミ撤去の時に一緒に処理してもらえばよかったということになる。
そうなったらハードオフにでも持ち込んで買い取ってもらうか…
でも、そこそこ重いし、数も結構たくさんあるし大変だ。
「売れるかも」などと変な色気を出すんじゃなかった..
◆真・転職回顧録-ゴミ部屋編 10/12へ続く
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