汚部屋と無職と妻と洋服と

今日、別居のための引っ越し先である汚(お)部屋に行ってきた(【40代無職中年男の苦労】新居の秘密とは?を参照)。

汚部屋といっても、もう一通りのクリーニング作業が終わったので、正確に言うと「元」汚部屋だ。

これまではあまりの汚さに土足で部屋に上がっていたが、今はフローリングやカーペットもピカピカになったのでスリッパを使っている。

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とはいえ、若干の残留物は残っている。
これは部屋のオーナーの意向だ。

本音を言えば、すべてを撤去してゼロの状態にしたかったが、そもそも部屋の中のものは私の所有物ではないので仕方ない。

そのため、広さの割にはちょっと住みにくい。

部屋が広すぎるなんて贅沢な悩みか…

妻の感想

先日、妻にもこの部屋を見てもらうことにした。
「思ったよりキレイになったね」というのが彼女の感想だ。

せっかく来てもらったので、今部屋にあるもののなかで、使えそうなものをあげることにした。

しかし、ガラクタばかりで使えそうなものはほとんどない。
しいて言うなら二、三本の傘と文房具くらい。

だが、目玉商品は他にあった!
それは女性ものの洋服だ。

この部屋の前住人は男性だったにもかかわらず、なぜか女性ものの洋服があるかというと、これらは彼の叔母のものだ。

この部屋は、彼の叔母の服置き場としても使っていたそうで、二つあるウォークインクローゼットの他にもタンスが二つあり、それぞれ服で一杯だった。

おそらく100着以上はある。

これらも私の好きなように処分してよいということだったが、如何せん価値が分からない。

リユース業者に来てもらって売ることも考えたが、私はまだこの部屋の賃貸契約を交わしていないので、売却の手続きがとれない。

それならばということで、好みのものがあれば妻に持って帰ってもらうことにした。

しかし手に取って実際によく見ると、どれも60代くらいのミセス向けのものばかりであまりよさそうなものがない。

それでも小一時間ほど吟味して、4着ほどを持ち帰ることになった。

普段、何も買ってあげられない妻にちょっとだけ罪滅ぼしができた気がした。

その帰り

その後、ちょっとした部屋の掃除を終え、その帰りにファミレスに寄った。

それにしても、二人で外食をしながらあらためて思うのは、離婚が間近に迫った中での別居を控えた我々夫婦なのに、その仲は悪くないということだ。

口論することはほとんどないし、会話が少ないということもない。

周りと違う点といえば、私が無職ということだけだ。

私が普通に働いていれば、円満な夫婦なのだが…
まあ、こんな夫婦関係があってもいいのかもしれない。

私の近況

さて、そんな無職の私はここ数週間、求人への応募を積極的に行うようになった。

就労支援機関、エージェント、サイトなどを利用して頑張っている。
そのうちどこかの会社から面接のお声がかかればよいのだが…

ただ、以前と明らかに違うのは、年収にこだわらなくなったということだ。

以前は少なくとも400万台後半は欲しいと思っていたのだが、そんなことはもうどうでもよくなってきた。

その理由は、お金を稼ぐことの難しさが身に染みて分かったからだろう。

今私は就職活動しているものの、自営業としての自立もまだ視野に入れている。

二つを並行して活動しているので、たとえ月に10万円程度の収入だったとしても、それはとても貴重なことだと分かっているからだ。

数度の無職を経てはじめてわかることもたくさんある。
そ考えると、この経験も全くの無駄ではないのかもしれない。

ただ、どんな仕事でもいいというわけではない。
やりたい仕事は決まっている。

そこだけは一つの柱として死守したい。

譲るべき点と守るべき点をしっかりと定めて活動していれば、そのうちいい結果が出るんじゃないかと内心期待している。

さて、そんな私は今日もこれからアドバイザーと応募書類の打ち合わせに行ってくる。

これまで数回の添削をしてもらった結果、ほぼ完成形になったので、おそらくはこれが最終だ。

あとは、悩みがあるときに相談しにいくくらいだろう。これでも数か月前に比べたら、確実に前には進んでいる。

今はこんな状況なので不安はたくさんある。
だがそんな中でも、就職活動をしていることでなんとか精神的な平衡状態を保つことができている。

40代無職。
これを聞いたら、眉をひそめる人はたくさんいるだろう。

でもそれでもいいや。
少しずづでもいいから前進していこう。
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