40代無職底辺中年、ゴミ部屋を再生させる【真・転職回顧録-ゴミ部屋編 5/12】

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ここまでの顛末

Image by DarkWorkXon Pixabay

ゴミ部屋の清掃作業を進めていたこれまでの業者とは契約を解除することにした。

そして、インターネットで評判の高かった業者にあらためて依頼しなおすことになった。

昨日はその新たな業者による作業の第一日目だった。

時間とおりに4人が現場に来てくれて、テキパキと作業が始まる。契約解除した業者とは雲泥の差だ。

まず最初に玄関のゴミを撤去し、その後、大き目のものを外に運び出す。

床には細々したゴミが散乱しているものの、まずは大きいものから運び出そうという作戦だろう。

このやり方は効率がよさそうだし、作業の進み具合が見た目にもよくわかるので精神衛生上もよい。

私はその間、特にやることもなかったので、差し入れとしてお水を買ってきて作業員の人たちに配った。

Image by ExplorerBobon Pixabay

彼らは恐縮しながらもその水を受け取ってくれ、お礼を言われた。たった数百円で気持ちよく作業をしてくれるなら安いものだ。

それにしても、この部屋には、本というか雑誌が非常に多い。

主に趣味のフィギュア、ゲーム関係、オカルトものなどで占められている。

これらを回収して古本屋やリサイクル屋に売ってもよかったのだが、二束三文で買いたたかれるに決まっている。

お店に持ちこむだけ手間だ。

ということで、バッサリと処分してもらうことにした。

手持無沙汰になった私が横で作業を見ていると、ゴミを掘り出す傍から新たなゴミが出てくる。

このゴミの山は2年ものらしいが、よくもまあこんなにため込んだものだ。

あまりにいろんなガラクタが出てくるので、作業している人に申し訳なく思えてくる。

また、中にはキャンペーン中に発売されていたコップなんかも出てきた。これは高く売れそうだったので私が引き取ることにした。

その他にも興味深いものが出てきた。それはこのゴミ部屋の元々の住人である誠二(仮名)のアルバムだ。

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ゴミ部屋の元住人

誠二さんは独身の会社員で現在35歳。

会社員と言っても親族が経営する役員という羨ましいポストで、この部屋の本来のオーナーは誠二さんのご親族だそうだ。

何の気なしにそのアルバムをめくってみると、誠二さんの幼いころの写真が納まっていた。

家族旅行や小学校入学式での写真などだ。こうした記念写真は我が家にもある。

あの頃は、私が無職になって離婚危機に陥ってしまうことになるとは誰も考えていなかっただろう。

Image by Free-Photos on Pixabay

本当に申し訳ないという思いでいっぱいだ。

では、誠二さんはどう思っているのだろうか。ゴミを貯めこんでしまうようになってしまい、申し訳ないという思いはあるのだろうか。

ただ、会社員として働いている分、私より偉いと思う。

それに比べて、私はなぜ無職になってしまったのかという思いに駆られる。
少なくともゴミ部屋にしてしまう誠二さんよりは真面目に仕事に取り組むのに…

こんなふうに、ゴミ撤去の作業を見ているだけでも色々と考えさせられることはたくさんある。

このアルバムだけは捨てることが出来なかったので、段ボールに詰めて誠二さんのご両親に郵送することにした。

喜んでくれるといいのだが。

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ゴミを売ったらいくらになった?

色々と考えさせられることは多いが、1時間もすると手持無沙汰になってしまった。

ふと足元を見てみると、相変わらずゴミがあちこちに散らばっている。
その中には売れそうなものが色々とありそうだった。

中のものは私がもらってもよいということになっていたので、面白そうなものを持ち帰ることにした。

帰宅後、ソファーで横になりながらパラパラとページをめくっみた。

なかなか面白い雑誌だったが、一読すると飽きてしまった。
そこで、これらを売ることにした。

たとえ数百円くらいでも買い取ってもらいさえすれば、ここまでの交通費の足しにはなるだろう。

これ以外にもフィギュアが何体かあったので、これらも一緒に売ることにした。

さて気になる買取価格は…

一体いくらになったかというと、しめて5,000円。結構な値段になった。

もともと捨てるものだったので、これほどの金額になるとは予想もしていなかった。このお金で外食してもまだおつりがくる。

もしかして、あの部屋の中にはこうしたものがたくさん眠っているかもしれないのだが、さすがに一つ一つ調べているような時間はない。

そこで、ザっと見て、高そうなものだけを選別することにした。探せば結構ありそうだ。

この日だけでも数千円くらいはなりそうなものを見つけることができた。

これ以外にも、使いかけでまだ残っている洗剤なども大量にあった。どうやら、身の回りはキレイにしていたようだ。

しかし、今はもう放置されていて使っていないようだったので、これも有り難く使わせてもらうことにした。

ちなみに我が家では節約のため、スーパーのプライベートブランドばかり購入しているのだが、誠二さんの場合は高級洗剤。

持って帰ると妻が喜んだ。小さな節約ばかりさせて妻には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

そして、この日の作業も終了した。本棚、テーブル、椅子、古いPCなどは一部を除いて処分したので、少しは部屋がスッキリした。

さて、また明日も作業の監視だ。

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 ◆真・転職回顧録-ゴミ部屋編 6/12へ続く
次回:無職底辺40代がゴミ部屋をきれいにしてみた!

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