閑散とした感じ
つい先日、新型コロナウイルスの対策を立てなければ、この先40万人の死者が出るかもしれないという予測が報じられた。耳を疑うような数字…
そして、人の行き来を従来の8割ほど削減しなければ終息の見込みが立たないという。
8割という数字にどれだけの信ぴょう性があるかは分からないが、感染・拡散を防止するという観点からは、なるべく外出を控えた方がいいのは確かだ。
リモートワークが増えてきたとは言うけれど、現実にはまだ通勤電車を利用している人はいるし、あれこそまさに3密の際たるものだろう。
しかし、仕事上、どうしても通勤せざるを得ない人もいる。
私の街の様子
ところで、私が住んでいるところは東京だけれども、23区ではない。
比較的、家賃のお安い東京都下だ。
いわゆる23区近郊。
テレビのニュースでは朝の都心の様子を伝えることは多いが、私のような東京都下の様子が伝えられることはあまりない。
今日、用事のため数時間ほど外出してきて色々と発見があったため、今回はそのときの様子を伝えします。
私が出かけたのはお昼過ぎ。
いつもは通りには人がたくさん歩いており、家族連れなども多いはずだった。
しかし今日の景色は全く違った。
気持ちの良い一日だったにもかかわらず、人手は以前の8割減といったところで、本当に人がいない。
こんな光景は今まで目にしたことがない。
街中でちょくちょく見かけるナンパ師のような輩まで見かけなくなった。
普段なら運動公園にはたくさんの人で賑わっているが、そもそも、その公園自体が封鎖されている。
駅前も人が全くない。まるで終電時刻を過ぎた駅のように閑散としていた。
それだけでなく、商業施設が軒並み休館しており、開いているお店はない。
つまり外出しようにも行くところないという状況だった。緊急事態の発令と自粛要請の効果がハッキリと現れているように感じた。
でも、倒産の危機を覚悟で営業自粛要請を聞き入れてくれているんだから、多少の補償は必要だよね。。。
お店の様子
そしてこの要請により、居酒屋系はほとんどのお店がお休みしている。
そんななかでも営業していたお店は、テイクアウトを始めているところが多い。
喫茶店は軒並みアウト。
やっと営業しているお店を一件だけ見つけたが、そこでは席を一定間隔開けるような対策が取られていた。
飲食店でいうと、ラーメン屋と牛丼屋は営業しているところが多かった。
ラーメン好きな私としては嬉しい限りだし、特に牛丼屋はよくお世話になっているので、これは多いに助かる。
ちなみに、私の街には和菓子屋さんが数件あるのだが、不思議なことにどのお店もいつもとおりにお店を開けていた。
小回りの利く個人商店だからこそのような気がする。
歯医者は相変わらず混んでいた。
しかし、治療は濃厚接触どころの話ではないので、先生も気が気ではないのではないだろうか。
今後の様子
今回の影響で潰れてしまうお店は多いということは素人でもよく分かった。
こんな状況が一ヶ月も続けば、特に対面販売の業種はたちまち資金繰りに困ってしまうことは私でも理解できる。
もう元のような状況には戻らないかもしれない。
給付金で延命措置ができるとは思えないし、どう転がっても最悪な結末が待っている可能性が高い。
その一方、コンビニやスーパーでは普通に買い物できるし、テレビではいつもどおりバラエティーが放送されているし、電気・ガス・水道などのインフラも問題なく使える。
ネットも普通につながる。
人通りが少ないと言っても、ランニングや犬の散歩をしている人もいる。
さらに驚くべきことに、光回線の飛び込み営業まで自宅に来る!
そうした日常の風景も見受けられるだけに、この危機的状況とのギャップがすごい。
まさにカオス。
なんかとんでもない時代になってきた。
皆さんの街の様子はいかがですか?
気晴らしに、こちらもどうですか?
私の転落人生はここから始まりました
コメント失礼します。
「~電気・ガス・水道などのインフラも問題なく使える。」
本当にそう思っているなら大分考え方がズレてますね。
自分はインフラで働いていますが、さまざまなコロナ制約の中、限られた人数で、絶対に止められない設備を毎日死に物狂いで守っています。
あなたが当たり前に思っている電気・ガス・水道は『普通に』使えるんじゃないんです。その向こうに命がけで守っている沢山の人がいるんですよ?こんな時でも24時間守っているんですよ。
少しは考えましょう。