ほんのちょっとの暇つぶしのつもりが…
感情移入して暗い気持ちになった。
そんな映画を見た。
珍しく朝早く目が覚めた休日。洗濯などの家事を済ませると、少し時間が空いた。
こんな時、いつもは近くの喫茶店にでも行ってブログでも書く。
しかし、その日は曇っていたので外出がめんどくさくなった。
なので、ゴロゴロしながら無料映画でも見てみることにした。
THE WRESTLER
無料サービスなので選択肢がたくさんあるわけではないが、そのなかでもある映画に興味を持った。
その映画とは、ミッキーローク主演の『THE WRESTLER』
作品のカテゴリーとしてはヒューマンドラマに分類される。
そもそもなぜこの映画に興味を持ったかというと、物語と自分の人生に共通点を見つけたからだ。その共通点とは転落人生。
あらすじはこうだ。
主人公はかつて人気のあったプロレスラー。以前はマディソンスクエアガーデンでメインを張るほどの人気を誇っていた。

Image byOpenClipart-Vectorson Pixabay
しかし、年齢とともにその人気が低迷し、昔からのファンもいるものの、もはや過去の人扱い。かつての妻子とは離れて暮らしており、疎遠になっている。
主人公はそんな状態でも細々とプロレスラーを続けている。
体にはあちこちにガタがきており、それをなんとかやり過ごしながらリングに上がっているが、本業だけではもう食えない。
そこで、トレーラーハウスに住みながらスーパーでアルバイトをしているが、その家賃ですらも滞りがち。
そんな主人公のターニングポイントは、試合後に心臓発作で倒れて手術したときだ。医者からは過度な運動を禁じられ、自身も引退を決意した。

Image byMichael Gaidaon Pixabay
そして、しばらくおとなしく生活していたが、あることがきっかけで再びレスラーとしての本能が目覚める。
まあざっというとこんな内容だ。
今のところ視聴は無料なので、詳しい内容は映画を実際に見てもらえば分かるが、派手なアクションやキレイな映像美があるわけではない。登場人物に美男美女はいない。
しかも最後のワンシーンは人によって解釈が異なるものの、救いになるような結末ではない。
見るんじゃなかったかも
映画としては面白かった。
面白かったが、転落人生が自分と重なったので、午前中にもかかわらず悲しくなってしまった。
どれくらい悲しくなったかというと、鬱な気分をかき消すために、そのままスーパー銭湯に行ってしまったくらいだ。
今の自分は仕事のことで色々と悩んでいるので、余計に感情移入してしまうのかもしれない。
そういえば最近、心から楽しいと思ったことがない。何をやるにしても仕事のことや自分の方向性のことが頭を離れず、あまり笑えていない。
それにある時、こんなことがあった。
30分ほどうたた寝していたが、目が覚めると心臓がバクバクしている。それだけでなく、ものすごい不安感に襲われていた。不安だけでなく寂しさもある。
なぜそんな気分になったのか、自分でも理由は分からない。ついさっきも同じ症状(?)に襲われた。
明らかに健全な状態ではない。このブログの記事を書けているくらいだから、鬱というわけではないだろうが、気分が晴れない。
こんな状態がいつまで続くのか。それは私次第。
自分は気持ちの切り替えが苦手だ。
私はHSP高めの人間なので、特にそういう傾向にあるのだろう。
40代の中年男がこんな状態では困ったものだ。そしてこれが精神衛生上、良くないことも分かっている。
このストレスの根源は一体なんだろう。以前よりも段々とひどくなってきている気がする。
唯一の救いは、こんな気持ちを吐き出せることのできるこのブログがあることだ。
とても助かる。
さて、明日からもまた一週間、仕事が始まる。
私の転落人生はここから始まった。

なにはともあれ、自分の良いところをみて、良いところに気づいてくれる人を味方につけましょう。
このブログでもたびたび読者から指摘があるように、筆者様の文章力はかなりのものです。
このブログ自体が潜在的に結構商品価値があるように感じます。
筆者様の美点はストイックで真面目なところです。
欠点はそれゆえに未然の脅威に対処しようとして消耗が激しく自罰的になりがちなところです。
もし、
「いま、うまくいかない状況におかれているのはどんないいわけをしても自分のせいだ。」
…などと考えてしまうと内省的で謙虚な態度が周りには聞こえがいいかもしれませんが、
苦しくなるだけで問題の解消にはつながりません。
巷と逆のことをいいますが…
現実には自分の行動全てが人生を変えるようにはなっていないし、自分の意志で未来が変わりもしません。
やる気があろうがなかろうが、たまたまの運だろうが、事後に遡ったときに見つけた要因を大袈裟につまみ上げて啓蒙しているだけの言が世間に結構氾濫していはしないでしょうか。
自分のスキルアップを目指すのは継続するにしても、自分自身だけで人生は決して決まっていない。
足りないものがあるとして、それを自分に求めすぎると時間が足りなすぎる。
私には実際的な心身と生活の不安を解消する鍵はもはや筆者様でなく、それを現実的な手段に結びつけられるパートナーや同士だと感じるなあ。
私もまたこのブログを見て就職が決まりましたが最近会社が斜陽のときを迎えており…
お互い頑張りましょう。