元無職が映画を見たら、感情移入して鬱になった。

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ほんのちょっとの暇つぶしのつもりが…

感情移入して暗い気持ちになった。

そんな映画を見た。

珍しく朝早く目が覚めた休日。洗濯などの家事を済ませると、少し時間が空いた。

こんな時、いつもは近くの喫茶店にでも行ってブログでも書く。
しかし、その日は曇っていたので外出がめんどくさくなった。

なので、ゴロゴロしながら無料映画でも見てみることにした。

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THE WRESTLER

無料サービスなので選択肢がたくさんあるわけではないが、そのなかでもある映画に興味を持った。

その映画とは、ミッキーローク主演の『THE WRESTLER』

作品のカテゴリーとしてはヒューマンドラマに分類される。

そもそもなぜこの映画に興味を持ったかというと、物語と自分の人生に共通点を見つけたからだ。その共通点とは転落人生

あらすじはこうだ。

主人公はかつて人気のあったプロレスラー。以前はマディソンスクエアガーデンでメインを張るほどの人気を誇っていた。

しかし、年齢とともにその人気が低迷し、昔からのファンもいるものの、もはや過去の人扱い。かつての妻子とは離れて暮らしており、疎遠になっている。

主人公はそんな状態でも細々とプロレスラーを続けている。

体にはあちこちにガタがきており、それをなんとかやり過ごしながらリングに上がっているが、本業だけではもう食えない。

そこで、トレーラーハウスに住みながらスーパーでアルバイトをしているが、その家賃ですらも滞りがち。

そんな主人公のターニングポイントは、試合後に心臓発作で倒れて手術したときだ。医者からは過度な運動を禁じられ、自身も引退を決意した。

そして、しばらくおとなしく生活していたが、あることがきっかけで再びレスラーとしての本能が目覚める。

まあざっというとこんな内容だ。

今のところ視聴は無料なので、詳しい内容は映画を実際に見てもらえば分かるが、派手なアクションやキレイな映像美があるわけではない。登場人物に美男美女はいない。

しかも最後のワンシーンは人によって解釈が異なるものの、救いになるような結末ではない。

見るんじゃなかったかも

Image by jwvein on Pixabay

映画としては面白かった。

面白かったが、転落人生が自分と重なったので、午前中にもかかわらず悲しくなってしまった。

どれくらい悲しくなったかというと、鬱な気分をかき消すために、そのままスーパー銭湯に行ってしまったくらいだ。

今の自分は仕事のことで色々と悩んでいるので、余計に感情移入してしまうのかもしれない。

そういえば最近、心から楽しいと思ったことがない。何をやるにしても仕事のことや自分の方向性のことが頭を離れず、あまり笑えていない。

それにある時、こんなことがあった。

30分ほどうたた寝していたが、目が覚めると心臓がバクバクしている。それだけでなく、ものすごい不安感に襲われていた。不安だけでなく寂しさもある。

なぜそんな気分になったのか、自分でも理由は分からない。ついさっきも同じ症状(?)に襲われた。

明らかに健全な状態ではない。このブログの記事を書けているくらいだから、鬱というわけではないだろうが、気分が晴れない。

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こんな状態がいつまで続くのか。それは私次第。

自分は気持ちの切り替えが苦手だ。

私はHSP高めの人間なので、特にそういう傾向にあるのだろう。

40代の中年男がこんな状態では困ったものだ。そしてこれが精神衛生上、良くないことも分かっている。

このストレスの根源は一体なんだろう。以前よりも段々とひどくなってきている気がする。

唯一の救いは、こんな気持ちを吐き出せることのできるこのブログがあることだ。
とても助かる。

さて、明日からもまた一週間、仕事が始まる。

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気晴らしに、こちらもどうですか?

私の転落人生はここから始まった。

中年底辺な40代無職による再就職ブログ。ブラック企業体験記【転職回顧録-序章1/1 】
全てが嫌になり会社を辞めて無職になった。そんな男は果たして再就職できるのか?数々の転職失敗談と現在を記した男の記録。
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コメント

  1. しゅん より:

    なにはともあれ、自分の良いところをみて、良いところに気づいてくれる人を味方につけましょう。

    このブログでもたびたび読者から指摘があるように、筆者様の文章力はかなりのものです。
    このブログ自体が潜在的に結構商品価値があるように感じます。

    筆者様の美点はストイックで真面目なところです。
    欠点はそれゆえに未然の脅威に対処しようとして消耗が激しく自罰的になりがちなところです。

    もし、
    「いま、うまくいかない状況におかれているのはどんないいわけをしても自分のせいだ。」
    …などと考えてしまうと内省的で謙虚な態度が周りには聞こえがいいかもしれませんが、
    苦しくなるだけで問題の解消にはつながりません。

    巷と逆のことをいいますが…
    現実には自分の行動全てが人生を変えるようにはなっていないし、自分の意志で未来が変わりもしません。

    やる気があろうがなかろうが、たまたまの運だろうが、事後に遡ったときに見つけた要因を大袈裟につまみ上げて啓蒙しているだけの言が世間に結構氾濫していはしないでしょうか。

    自分のスキルアップを目指すのは継続するにしても、自分自身だけで人生は決して決まっていない。
    足りないものがあるとして、それを自分に求めすぎると時間が足りなすぎる。
    私には実際的な心身と生活の不安を解消する鍵はもはや筆者様でなく、それを現実的な手段に結びつけられるパートナーや同士だと感じるなあ。

    私もまたこのブログを見て就職が決まりましたが最近会社が斜陽のときを迎えており…
    お互い頑張りましょう。

    • middle-man より:

      しゅん様
      いつもコメントありがとうございます。

      仰るとおり、私は自分を責めてしまう傾向があり、それが原因で必要以上に消耗してしまうのだと思います。
      長年の積み重ねでこのような性格になったので、なかなか改善しません。うまくこの性格と付き合っていきたいと思います。

      それにしても、就職おめでとうございます!
      お互い、体に気を付けていきましょう!

  2. yotsuba より:

    こんにちは。はじめまして。私は東京都内在住の48歳、男性でyotsubaと申します。
    2018年3月に退職して以来、ほぼ仕事はせず、もうすぐ2年になろうとしています。
    kokoromanさんのブログを拝見するようになってかれこれ1年になります。
    私は退職する時点でもう普通の勤め人には戻らないと思っていましたので、kokoromanさんの40代の転職活動に興味があった訳ではありませんでした。しかしその苦闘する姿に、新しい道が切り開けず、過去の自分の行動を悔やむ自分の姿が重なり、いつしか他人事とは思えなくなっていました。
    ですから、kokoromanさんが努力と苦闘の末、再就職を決められたときは、本当に勇気を与えられるとともに、仕事が忙しくなってブログも終わってしまうのかと思うと一抹の寂しさを感じもしました。
    ところがいざ仕事が始まってみれば、疑問を感じられているご様子が伝わってきます。それは私にも理解できるところで、いわゆる世間の「普通」の勤め人の生活が自分にとって幸福とは限らないからです。
    それがHSPの要素を持った人であればなおさらだと思います。
    とはいえkokoromanさんは当面は仕事に馴れるべく奮闘されるのだろうとは思います。しかし、ブログを拝見していると、お金をかけずに生活する工夫や、もはや作品とも言える域に達しているブログ、何よりこれまでの数々の経験、これらは間違いなくkokoromanさんの持つ立派なスキルだと思います。順当にサラリーマンとしてやってきただけの同年代の人にはないものです。
    これらを生かして、世間一般の普通からは理解されなくとも、自分にとって快適な生き方があるのではないでしょうか。
    最後に、これからの季節インフルエンザの流行などありますので、体調にお気をつけて下さい。

    • middle-man より:

      yotsuba様
      コメントありがとうございます。
      また、いつも当ブログをご覧いただき本当にありがとうございます。

      暖かい励ましのお言葉、今の私にはとても嬉しかったです。
      この歳になってこれからの生き方を深く考える様になってきました。
      おそらく私は、普通のサラリーマンの皆さんとは異なる価値観を持っているのだろうと思います。

      yotsubaさんのお言葉、とても励みになりました!