今さらながら無職40代が英語の本を買ってみましたが、なにか?

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先日、面接を期待していた企業から不採用の連絡をもらった。いわゆる「サイレントお祈り」でないだけ良心的なのかもしれない。

ここは最終面接を受けたところとは違うし、第一志望でもない。しかし、書類審査くらいは通過するだろうと思っていただけに落胆してしまった。

どうやら企業が求めている人材とは異なるというのがその理由らしいが、それでもやっぱり悲しい。

次の応募先企業は?

これで私の持ち駒は8件となった。

不採用のたびに継ぎ足しを繰り返して応募していたら、大分持ち駒を増やすことができた。

ただ正直なところ、サイト経由での応募はもうあまり期待はできない。

しごとセンターのアドバイザーによると、転職サイトに掲載されている求人の殆どは20代~30前半の求職者を希望しているそうだ。

そうなると私のような中年は書類審査で落とされてしまうのは当然か。

そんな悲しい状況にもめげず、またいつものように求人を探していると、面白そうなものを見つけた。経験にピッタリとマッチしているというわけではないが、多少は重なる部分もある。

以前の私なら応募をためらっていたはずの業界だが、今の状況ではあまり選り好みできないので思い切って応募してみた。

その直後に受信したサンキューメールには、募集要件に合致する人にのみあらためて連絡するという内容が記載されていた。

この時点であまり期待していなかったが、その翌日、予想に反して連絡が来た。なんでも、英語力の証明書を提出してほしいということだった。

求人では「英語力あれば尚可」というくらいの扱いだったはずだが、このメールの内容からすれば「尚可」どころか「必須」というくらいの感じだ。

こんなときにいつも思うのは、自分に英語力があれば…ということ。そうすれば選択肢はもっと広がるのになあと痛感する。

もちろん、以前からそうしたことには気付いていたが、なかなか腰が上がらなかった。

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今の私の英語力

ところで、私の英語力は大学受験レベルで止まっている。

英語は好きだったので成績もよかったのだが、それはあくまで受験科目としての話。文型に分けなければ文章の意味が取れない。

ましてや英会話など聞き取れるわけがない。TOEICを受験したところで500点とれるかどうかというレベルだ。

そんな私は語学堪能な複数の人に英会話のコツを聞いてみた。その人たちが共通して言っていたのは「耳を慣らすこと」と「前からどんどん訳す」の二つ。

しかし、受験英語の申し子である私にはその感覚がいまいち理解できない。

そんな折、偶然にもネット上のある記事に目が留まった。それは、あるJリーグのチームで営業を担当している女性に関するものだった。

その女性は大学を卒業後、どうしてもサッカーにまつわる仕事がしたいと思い、色んなチームに連絡を取ったそうだ。

当初はどこからも返信をもらえなかったが、色んなツテをたどって何度もコンタクトを取っているうちに、やっとのことで今のチームから声を掛けてもらえた。

その際、「ポルトガル語で外国人選手とコミュニケーションできるか?」と聞かれたが、彼女にはポルトガル語はおろか、英語の経験すらない。

しかし、そこで「できません」と答えれば門は閉ざされてしまう。かといって、できないことをできると言ってしまうと後々、周囲に迷惑をかけることになる。

そこで咄嗟に「今はできないが勉強します」と答えてそのチームで働くことになったそうだ。そこからは必死にポルトガル語を勉強してなんとかものにしたという。

好きなことのためならば、語学くらいは案外なんとかなるという好例なのかもしれない。

単純な私はその話に感化された。

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色々と考えて買った本

頭で色々考えているとなかなか実行できそうにない。そこで思い立ったが吉日、熱が冷めないうちに本屋に行き、英会話の本を物色してみることにした。

語学関連の棚には本当にたくさんの参考書が置いてあり、どれを選べばよいか迷ってしまった。

途方に暮れた私は英会話参考書の人気ランキングや口コミをスマホで調べて1時間ほど考えた挙句、まずは継続性を重視して2冊を選んでみた。

1冊は予備校の人気講師が執筆したもので初心者丸出しの本だが、これくらいならば継続できそうだ。

あともう一冊はアメリカの人気ドラマを題材にしたもの。これならば、退屈せずに聞くことができそうだ。

今から始めたのではタイミング的に先ほどの企業の採用試験には間に合わないだろうが、今後、同じような企業に応募する際に何かしらの役には立つだろう。

本屋から帰宅後、早速勉強してみると案の定、CDから流れる音声を全く聞き取れなかった。

しかし私は無職だ。時間だけはタップリとある。

そこで年内にこの参考書を20回くらい回して、TOEIC750点を獲ることを目標とした。

ということで、三日坊主になるのを防ぐためにブログで英会話の勉強宣言をしてみる。

おススメの勉強法があればぜひコメント欄で教えてください。

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気晴らしに、こちらもどうですか?

そんな私の転職失敗談はこのリンクからどうぞ☟☟

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『今さらながら無職40代が英語の本を買ってみましたが、なにか?』へのコメント

  1. 名前:yuzu 投稿日:2018/11/27(火) 19:21:35 ID:12b6a9811 返信

    主さま
    自分の目指す道に向かって、努力されている姿勢にはいつも尊敬させられます。また、同時に自分への励ましにもなります。私は、貯金喰い潰しのプレッシャーに耐えられず妥協して再就職を決めてしまいましたが。
    語学の勉強は、幾つになっても遅くないし、楽しいものです。私も仕事では、余り使うことも無かったのですが、50才を過ぎた今でも英語の勉強を続けています。おススメのアプリを紹介します。Real英会話というアプリです。無料なのに内容が濃いです。実用的でフレーズも現代的です。
    また、英語は使わないとすぐに忘れてしまいますよね。特にスピーキングは。かと言ってスクールやインターネット会話などはお金が掛かります。モルモン教の教会では、無料で英会話を教えてくれます。goeigoで検索してください。入信を勧められる事も無く、宣教師達もとてもフレンドリーで親切です。
    お金を掛けなくても工夫次第で、語学は身につくと思います。頑張ってください、応援しています。

    • 名前:middle-man 投稿日:2018/11/28(水) 12:23:04 ID:beac5668a 返信

      yuzu様

      コメントありがとうございます。

      貯金喰い潰しのプレッシャーのすごさはよく分かりますが、すぐに再就職を決められるなんて尊敬します。
      私なんてプレッシャーがすごくても再就職すらままならない状態です。

      また、Real英会話とgoeigoの件、ありがとうございました!早速落としてみます!
      英語って本当に大事ですね。
      もっと早く勉強していればと後悔しきりです。