離婚届の提出を間近に控えた無職の元旦【真・転職回顧録-離婚編 5/9】

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まずは早起きから

新年ということで今日は早起きしてみた。

われながら良いスタートダッシュがきれた。

天気もよかったので朝から洗濯してみた。なかなか充実している。

こんな日は資格試験の勉強もはかどるだろう。

洗濯物を干し終わった私はコーヒーを入れてさっそく机に向かった。

気付くとお昼になっていた。お腹は減っていなかったので、昼食は食パン一枚にとどめた。

そしてまた勉強を再開。

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元旦の街中の様子

少し飽きてきたので、場の雰囲気を変えるために喫茶店に行ってみることにした。

果たして元旦に営業しているお店はあるのだろうか。

ホームページを見てみると無休とはなっているが、実際に行ってみないことには分からない。

まず第一候補はドトール。
長居してもとくに煙たがられないので愛用している場所だ。

第二候補は地場でチェーン展開している喫茶店。

ここもドトールと同様に長居できる場所で、なおかつ二杯目以降は半額なので地元の人からも人気が高い。

Image by Free-Photoson Pixabay

そして最後はサンマルクカフェ。

机が小さいので勉強にはあまり向いていないが、上の二つよりはコーヒーの値段が20円ほど安い。

どこへ行こうか迷いながら家から20分ほど歩くと、もう繁華街だ。元旦ということもあってか、普段よりも若干、通りを歩く人が少ない気がする。

ただ、あちこちに正月のしめ縄や門松が飾ってあるので雰囲気が明るく、寂しいという気はしない。

そうこうしているうちに一件目のドトールに到着。

案の定、元旦はお休みだ。そりゃ、元旦くらい休むよな。むしろこれが本来の姿だと思う。

仕方ないので地場のチェーン店に移動した。残念ながらやはりお休み。

そして最後にサンマルクカフェ。ここはなんと通常営業していた!

Image by Pexelson Pixabay

近辺で今日営業しているのは唯一ここだけなので、いつもより人で賑わっていた。

早速、中に入って注文したコーヒーを受け取り、席に座って勉強を再開。店内には初詣を済ませた振袖姿の女性もちらほらいて華やかだった。

その他には、友達同士で楽しそうに会話している人、センター試験に備えて勉強している受験生など色々な人がいた。

そんな光景を見ているだけでも、普段の孤独感がちょっと紛れる気がする。

適度な雑音で勉強がはかどり、予定していた問題数をクリアすることで今日の目的は果たせた。

こんな時つくづく思うのは、家で籠ってばかりいると気を病みそうになるということだ。無理にでも外出した方がよいとあらためて思った。

でもちょっとした事件が

予定とおりにスケジュールを消化したことに満足して帰宅した私。

お茶でもいれようかとキッチンに立った時、あることに気付いた。

閉めたはずの蛇口からポタポタと水が漏れている。

ハンドルはキッチリと閉まっているし、どうみてもパッキンかそれ以外の部品が傷んでいるようだ。

本来は管理会社に電話して向こう負担で修理を依頼するところだが、如何せん会社は6日まで休みだ。それに私は4日~8日の間は帰省している。

もしもその間に水漏れがひどくなってしまっては大変だ。

水が大量に溢れて階下の部屋にまで漏れてしまうかもしれない。

そんな最悪の事態を想像すると恐くなってきたので、ここは仕方なく水道業者を呼ぶことにした。

はたしてこの正月に対応しているところがあるか心配だったが、水道トラブルには急な対応が求められるためだけに、365日対応している会社がかなりあることが分かった。

いやむしろ、そうしたところの方が多いかもしれない。

早速、口コミの高かった業者に電話してみると、本日中に技術者を向かわせるとのこと。心底、ありがたかった。

そして18時頃に無事、作業が完了。なんとかポタポタがおさまった。

よかった。これで安心して帰省できる。

だが、交換した部品代や工賃など合わせると、しめて1,5000円。結構つらい金額だ。

元旦からトラブル続きな気もするが、元旦に厄落としができたと思えばまあいいのかもしれない。

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無職の食卓をご紹介

突然のトラブルもなんとか収まったことだし、これから夕飯だ。

メニューはいつもと同じ。その内容は、業務スーパーで買ってきた冷凍しいたけ、ブロッコリー、小松菜を具にした味噌汁。

白米は食べない。具だくさんの味噌汁だけの夕食だ。

とはいっても、手軽に作れる割には栄養は十分に摂れるし歯ごたえもあるので、それなりに腹も膨れる。

引っ越してきてからはほぼ毎日このメニューなので、最近では体重が2kg、体脂肪は4%ほど減った。

それ以外にも毎晩、西友のプライベートブランドが出している青汁と豆乳を飲んでいるので健康面に問題はないはず。

Image by Free-Photoson Pixabay

無職は体が資本なので、体調を崩してしまっては元も子もない。

だが、正月だからと言ってそれ以外の何か特別なものを食べることはしない。

若干寂しい気はするが、人並みの正月を過ごすのは無事に就職を果たしてからだ。

また、これ以外にも生活で多少の不便さが出てきたとしても、ハングリー精神を養うために我慢しようと決めた。

新年一発目にしてはまずますの出だしだ。

今年はいいことがありますように!

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 ◆真・転職回顧録-離婚編 6/9へ続く
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