無職にとって最高の居場所。それは身近なあそこ。

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居心地のいい場所を求めて

無職にとって、一日をどこで過ごすかは大きな問題だ。

家にいれば済む話なのだが、それだと気が滅入ってしまう。
なのでで、特に平日はなるべく外出するようにしている。

しかし、毎日、デパートや本屋に入り浸るわけにもいかない。
それだと本当にホームレス同然の生活になってしまう。

かといって、お金に余裕があるわけではないので、毎日のようにファミレスやネットカフェなどに行くこともできない。

そんな無職に最適な施設がある。

それが図書館だ。

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図書館こそ最高の楽園

そうなると考えられるのは公共施設だ。

なかでも図書館はオススメだ。
平日の図書館ほど居心地のいい場所はない。

まず、空調が効いている。
そして、何時間いたとしても、怪しまれたり注意されたりすることはない。

さらにが、就職関連のパンフレットだって置いてある。

こんな至れり尽くせりの施設が朝から晩まで無料で利用できる!

というわけで、私はほぼ毎日、図書館に通ってブログを書いている。

ここはまさに40代、50代の無職中年にとってのオアシスだ。

夏休みなどの長期休暇や休日でない限り、平日は利用者も少なく自習室が空いているので非常に快適だ。

平日の図書館利用者は高齢の利用者が多く、私のような40代は比較的若いほうだと思われる。

しかし、そんな図書館も夕方からは勉強をする中学生や高校生もやって来る。
きっと、受験勉強をしているのだろう。

いい学校に入って若いうちからコツコツとキャリアを積んで、私のような無職にならないようにしっかりと勉強してほしい。

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図書館に隠された闇

最近はホームレス問題が深刻化しているので、就職関連コ-ナーが設けられている。

そんな一画に足を運んだ時に、図書館の闇を感じる。

休憩がてら就職関連コ-ナーなどを眺めていると、大体の場合、私以外に二~三人の人が本を眺めている。

この図書館でよく見かける人達だ。
きっと彼らも求職者なのだろう。

なかには、「もしかしてホームレスか?」と思われるような人もいる。

彼らはお世辞にも清潔感があるとはいえない。

髪はボサボサだし、靴はボロボロだ。
おそらく、日中、この周辺を歩き回ったりしているのだろう。肌は日焼けしている。

無職である私も、決して対岸の火事ではない。

また、このコーナーに並べられている本を見てみると「ワーキングプア」、「ホームレス」などといったテーマ扱った本が目につく。

ショッキングなタイトルにひかれて、その本をついつい手に取ってしまう。

内容はタイトルにあるとおり、失職して日々の生活に困った人がどうやって生計をたてているかを取材した本だ。

明日は我が身。
在職時には気にもとめなかったが、無職となった今では、近い将来自分もそうなるのではないかと不安に駆られる。

さて、普段利用しているこの図書館は比較的大きく、自習環境も整っているので、勉強やパソコン作業するには非常に重宝する。

とてもありがたい。

贅沢を言うなら、フリーWi-Fiを提供してくれるとうれしい。

外出先ではモバイルルーターを利用しているのだが、長時間ネット接続しているとあっという間にパケット量の上限に達してしまうからだ。

何をするにもお金がかかってしまうのは本当につらい。

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でも、まだこうしてネットができる環境にあるだけマシなのかもしれない。

少しでも早く、以前のような普通の生活に戻らなければ…

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