【無職の部屋探し】不動産屋に憤慨した40代無職

無職なのに、ここ数日は忙しかった。

職探しと別居のための家探しを同時並行しているため、週の前半は家探し、後半は職探しの一週間だった。

どちらも優先順位が非常に高いうえにすぐに手を付けなければいけない。

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行動しないことには事態が何も進展しないので、今週の火曜日にさっそく不動産屋に行ってきた。

そもそもこんな事態になってしまったのは、ほぼ決まりかけていた物件がダメになったからだ(40代無職に待っていた悲劇的な結末を参照)。

そこで、中年無職の部屋探しの実態を晒してみます。

40代中年無職の部屋探しの実態

1時間ほど電車を乗り継いで、目的地に到着した。

駅を出て、さっそく4件の不動産屋を回ってみた。

お店に入ってカウンターで部屋を探していることを告げると、最初は愛想よく接してくれるのだが、無職であることを話した途端、担当者の顔が曇りはじめる。

その原因は言わずもがなで、無職は社会的な信用がないからだ。つまり、固定収入がないことが一番のネック。

それでもまだ20代という若さがあるのなら、これからの将来性や親を連帯保証人とすることで無職が不問になる場合もあるらしい。

しかし私のように、中年無職ということになると事情が異なる。不安定な経済状況がこの先も続くと思われているのだろう。

そんな中年無職が部屋を借りる方法は主に2つ。

まず一つ目は、内定を証明する書類を提出すること。

しかし、内定はおろか面接すらままならない今の状態ではどうしようもない。年内には内定が獲れそうだとは言っておいた。

あくまで私の予想なので決してウソではないのだが、それが証明できない以上は効果がなかった。

もうひとつ目は貯金残高のコピーを提出すること。大体、半年~1年分の家賃を上回る貯金があればいいらしい。

要は、支払い能力の有無を確認したいのだろう。これはクリアできそうだ。

とはいえ、この方法は一つ目の方法に比べて格段に信用力が落ちるため、紹介してもらえる物件数は格段に少なくなる。

1~2年分の家賃を予め納めてもいいということを伝えたが、それでもやはりダメだという。保証会社と契約したうえで親以外の連帯保証人を付けるのが条件らしかった。

なぜ連帯保証人が親ではダメなのかというと、高齢のため保証能力に疑いがあるからだ。

自分の父親を否定されているようで本当に悔しい。

結局、現状では、後者の方法で入居審査を受けるしかないようだ。

いろんな理由を付けて家賃をむしり取られている気がする

こんなやりとりを繰り返すたびに思うことは、賃借人(借りる側のこと)は随分とお金をむしり取られている気がする。

例えば、礼金などという意味不明な金額を初期費用に上乗せしてくる。まったくふざけた料金体系だと思う。

礼金の意味をあらためて調べてみると、謝礼として金銭のこと。まあ、読んで字のごとくの意味だ。

だが、そもそもこっちはお客だ。なんでわざわざ「部屋を借してくれてありがとう」と謝礼を払わなければいけないのか理解できない。

おそらくは大昔の「店子」という考えから来ているのだろうが、いつまでこんなふざけた商慣習が続くのだろう。

10000歩譲ってお礼が必要ということなら、電話で挨拶するか菓子折り一つ持っていけば済むはずだ。

それだけでなく、内定の証明だったり貯金残高を大家に見せろだのと言われると、探られたくない腹を見せろと言われているような気分になる。

家賃の滞納が心配なら、私が保証会社と契約すれば済む話だ。

保証会社から各種証明が必要だといわれるのならばまだ納得がいくのだが…

更新料の思い出

礼金以外にも、更新料にだって納得がいかない。

そもそもなぜ、家賃数か月分相当が更新料になるのだろう。

ところで、もう何年も前に、私はこの更新料の支払いで大家とモメたことがある。

「支払ってもいいが、明細を出してくれ」と言うと、事務手数料、印刷代というあまりにも大雑把な内容が書かれたものを渡された。

印刷代はせいぜい紙代くらいのもので10円あればそれで十分だろう。じゃあ、それは負担しよう。

そして、事務手数料の内訳についての説明を求めると、人件費だの宅建の資格取得料だのと言ってきた。

更新に関する事務手続きなんて、そんなに手間がかかる作業ではない。せいぜい契約書を2部印刷してそれに押印してファイリングするくらいのものだろう。

また、宅建の資格取得料には呆れてモノが言えなかった。

「あなたの不動産屋開業費用をなぜ私が負担しなければいけないのか?」と問い詰めると、モゴモゴ言っていたが妥当性は全くなかった。

逃げ道を一切与えずとことんまで理詰めで追い詰めみたところ、「どこの不動産屋でも更新料を取っているからウチでもそうしています」と白状したが(そんなことは知っているが…)、そんな意味不明な理由で数万円も取られたくない。

ちょうどその頃、最高裁で更新料の妥当性が争われており、結局、適切な範囲内での金額なら認められるという判決が出てしまったために、私もそれに従うしかなかった。

それでもやっぱり納得できない。

悲しみの40代無職、社会的信用の低さをあらためて実感

結局、無職・更新料なし・礼金なしに該当する物件は3件しか出てこなかった。

悲しいかな、これが無職の部屋探しの実態が、幸いなことに、この3件のなかには良さそうなのものが含まれていた。

最寄駅から徒歩15分と若干の距離はあるものの、家賃と広さを考えればギリギリまあ妥当。

さっそく、内見の予約をしてきた。

もしこの部屋を借りることになれば、その審査は預貯金で判断されることになる。まあ、これも大丈夫だとは思う。

それにしても中年無職は極端に信用されない。たしかにそれも分からなくはない。

だが、真摯に仕事を探している無職には社会がもう少し寛容になってくれれば、生きやすい社会になるのにと思う。

なんにせよ、早く就職を決めてお金を貯め、ここよりももっといい部屋に住みたい。
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