40代無職中年男の居場所

◆人気記事◆

実家に帰ってきて明日で約一週間になる。

実家は居心地が悪い。居場所がない。

昔は二階が私の部屋だったのだが、今は両親の寝室になっている。そのため、私は大体、リビングにいる。

23時を過ぎると両親は二階の寝室に行く。それを過ぎるとリビングには私一人になり、やっとノビノビできる時間になる。

実家なのに、いつからこんなに窮屈になってしまったのだろうか。

スポンサーリンク

今、私が唯一リラックスできる場所はいつものファミレスだ。ここなら誰にも気兼ねすることなく作業することができる。

正確に言うと、店員の視線がやや気になるところだが、実家で感じている息苦しさに比べればずっとマシだ。このファミレスはもはや我が家かもしれない。

さて、今日はこのファミレスで友人と会うことになっている。彼との付き合いはかれこれもう20年近くになる。

大学時代からの友人で、同じ研究室に所属していたことが縁で仲良くなった。

今回は帰省のため車で実家の近所を通るので、会おうということになった。

彼は私の窮状を知る数少ない一人だ。全て知っているからこそ、見栄を張ることなくざっくばらんに話をすることができる。

就職を機に離れ離れになってしまったが、それでも年末など節目節目には会って旧交を温めてきた。

彼も新卒で就職してからは随分苦労していたようだ。会社の規模が比較的小さく、忙しい割には給料が安い。

そんな待遇に不満を漏らしており、電話で愚痴をよく聞いていた。

しかし彼は見事転職を成功させてステップアップを果たし、今では誰もが知る日本トップクラスの製薬メーカーで研究員として働いている。これも一貫したキャリアを積んできた賜物だろう。

私に欠けているのは、この一貫したキャリアなだけに、素直にすごいと思う。

それにしても、人生はどうなるか本当に分からないものだ。

スポンサーリンク

7~8年前まで、いわゆるブラックに近い会社でいろいろ悩んでいたのに、今や大企業の一員として立派に働いている。

こんな話を実家でしようものなら、母がまたため息をつくことになるので、あまりこの話はしないようにしている。

スポンサーリンク

さて、今日は彼とどんな話をしようか。

きっとまずはお互いの近況から話し始めることになるのだろう。

もう私の窮状は伝えているので何でも話せる。自営をしようとしていること、離婚のこと…

相談とは言わないまでも、友人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが随分と軽くなるのではないかと期待している。

もしかして、彼が会おうと言ってきてくれたのは、私の話を聞いてくれるためなのかもしれない。やはり、持つべきものは友だ。

こんな時は友達の存在が何よりありがたい。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 山田 より:

    文章が気取ってて気持ち悪いですよ。
    もっとサラッと書けないんですか?