40代無職中年男の居場所【その後の無職-帰省編12】

実家に帰ってきて明日で約一週間。

実家は居心地が悪い。居場所がない。

昔は実家の二階が私の部屋だったのだが、今は両親の寝室になっている。

そのため私は大体、リビングにいる。

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23時を過ぎると両親は二階の寝室に行く。

それを過ぎるとリビングには私一人になり、やっとノビノビできる時間になる。

いつの間に実家がこんなに窮屈になってしまったのだろう。

そしてもうひとつ、今、私が唯一リラックスできる場所はいつものファミレスだ。ここなら誰にも気兼ねすることなく作業することができる。

店員の視線がやや気になるところだが、実家で感じている息苦しさに比べればずっとマシだ。このファミレスはもはや我が家かもしれない。

さて、明日はファミレスで友人と会うことになっている。

帰省のために車で私の実家の近くを通りかかるので、久しぶりに会おうということになった。

彼との付き合いはかれこれもう20年近くになる。

大学時代からの友人で、親友の一人だ。同じ研究室に所属していたことが縁で仲良くなった。

就職を機に離れ離れになってしまったが、それでも年末など節目節目に会って旧交を温めてきた。

彼も新卒で就職してからは随分苦労していたようだ。会社の規模が比較的小さく、忙しい割には給料が安い。

そんな待遇に不満を漏らしており、電話で愚痴をよく聞いていた。

しかし彼は見事転職を成功させてステップアップを果たし、今では誰もが知る日本トップクラスの製薬メーカーで研究員として働いている。

これも一貫したキャリアを積んできた賜物だろう。私に欠けているのは、この一貫したキャリアなだけに、素直にすごいと思う。

それにしても、人生はどうなるか本当に分からないものだ。

7~8年前まで、いわゆるブラック企業で働いて色々と悩んでいたのに、今や大企業の一員として立派に働いている。

こんな話を実家でしようものなら、母がまたため息をつくことになるので、あまりこの話はしないようにしている。

さて、明日は彼とどんな話をしようか。

きっとまずはお互いの近況から話し始めることになるのだろう。

ちなみに彼は私の窮状を知る数少ない一人だ。全て知っているからこそ、見栄を張ることなくざっくばらんに話をすることができる。

自営をしようとしていること、離婚のこと…

相談とは言わないまでも、友人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが随分と軽くなるのではないかと期待している。

もしかして、彼が会おうと言ってきてくれたのは、私の話を聞いてくれるためなのかもしれない。

やはり、持つべきものは友だ。

こんな時は友達の存在が何よりありがたい。

そんな私に父からある誘いがあった。

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◆ その後の無職-帰省編13へ続く↓↓

父からの誘い【その後の無職-帰省編13】
実家の雰囲気が暗い原因は、無職な私。 父から「外出の予定はあるか?」聞かれた。 しかし、私は無職。 本来なら予定などないが、明日は珍しく、学生時代の友人と昼から会う予定がある。 ...
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コメント

  1. 山田 より:

    文章が気取ってて気持ち悪いですよ。
    もっとサラッと書けないんですか?