【無職40代中年男の決断】この先、どうするか

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家で昨日の夕飯の残りを食べ、簡単な昼食をすました。実家では作業しにくいのでファミレスに来た。

ファミレスなら数百円払えば何時間でもいてよいし、今の時間帯はそれほど込み合っていないので、なかなか快適だ。

ここ最近考えることは、この先の拠点をどこに置くか。自分で仕事をすることは決めているのだが、東京にするか実家にするかで悩んでいる。

私だけが決めていいのなら東京一択だが、両親は今後の仕事の目途が立つまでは一時的でもいいから戻ってきてほしいという。

この二日間、色々考えた。どちらがベストな選択なのか。

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実は今、実家に戻ろうかという方向に傾きつつある。そう考え始めたのは、両親の心配を少しは軽減したいとの思いからだ。

振り返れば、私は兄と比べて私は随分と心配をかけてきた。

少なくとも高校入学までは兄と同じくらいの成績だった。やがて兄は小さいころからの夢をかなえ、医学部に進学した。医師とは言わないまでも、弟も順調な人生を歩むと疑わなかっただろう。両親も近所に誇らしげだった。

しかし、その弟は高校で無気力になった。なぜそうなったのかは分からない。誰のせいでもない。私自身の資質の問題だ。当然、成績は急降下。これほど落ちぶれたケースは珍しいらしい。

その後、弟は浪人の後、なんとか国立大学院を卒業して新卒で大手メーカーに就職し、狂い始めた歯車は持ち直したかに見えた。

しかし、大学院に入りなおしたいと言い出し、三年で退職。念願の大学院入学を果たすも、挫折して一年半で中退。

幸いにも、環境の良い職場に入りなおすことができ、人並み以上の収入も得ることができた。結婚することもできた。この時が一番の絶頂期だったかもしれない。

しかし、問題はここからだ。結婚後、一年もせずに会社が倒産した。

その後、なんとか転職先を見つけるも、慣れない職種でクビ宣告を受けたり、強烈なパワハラ上司のおかげで退職を繰り返す。そして今。

こうやってみると、我ながらアップダウンの激しい人生だ。両親もさぞ疲れたことだろう。

ここ数か月は正社員登用もあり得るかと思っていた経験を活かせるアルバイトをしていた。正社員と同様かそれ以上の仕事をしてきたはずだが、そういった話はなかなか降りてはこなかった。

また、仕事をするうちにこの仕事を何年も続けていくことに疑問も感じ始めてきた。だから、契約満了で退職した。

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ここ一年は、アップダウンのダウンの時だ。

しかもかなりの底だ。だから、ここはいったん、再起を期すために実家に戻ろうかと思い始めている。そうすることで両親も少しは安心するだろう。

散々、心配をかけたのだから、せめてこれくらいのことは譲歩すべきではないのか。

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そうなると、残る懸念は妻とのことだ。

離婚は避けられないだろう。私が実家に戻ることは離婚を意味するということは両親も十分に理解しているはずだが、それでも大ダメージを与えるはずだ。

妻には本当に申し訳ないことをした。彼女の人生を幸せにしてあげられなかったどころか、傷をつけてしまった。私ではなく別の人と結婚していれば、もっと素晴らしい人生を歩めたはずなのに。

まだ決まったわけではないが、悔恨と懺悔だけが頭を駆け巡る。

世はGWの初日。今日は気温も暖かく、絶好の行楽日和だ。

それに反して、私の心はいつにも増してどんよりしている。もっと明るい話題はないものか。

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