面接の結果連絡が来ないまま今日を迎えた。
正社員求人ならば大体、二週間以上連絡がない場合に問い合わせるのが相場だが、今回は契約社員への応募だ。
なおかつ、私は交通費を使ってまで面接に行ったわけなので、まだ約一週間しか経っていないとしても、合否の結果を問い合わせすることはおかしなことではないだろう。
そこでまずは、メールで問い合わせてみることにした。
すると、1時間ほどで電話があった。
無職の人間に電話してくるは、実家くらいだ。
それ以外の電話番号からの着信は、間違い電話か応募先企業に違いない。
やや緊張してスマホの通話ボタンを押す。
案の定、先ほど問い合わせした企業からの電話だった。
私からのメールを受けて、慌てて連絡してきたようだ。
結果は・・・ダメだった。
電話してきた担当者は、連絡が遅れたことを謝罪してくれたが、あまり頭に入ってこなかった。
不採用であることは薄々分かってはいたものの、こうしてあらためて伝えられるとガックリきてしまったからだ。
厳しい現実だ。
敗因は転職回数と年齢にあるとしか考えられない。
あらためて自分のキャリアの薄さを恨む。
あのとき、もっと踏ん張りがきかなかったか、あの判断は早計ではなかったか。後悔してばかりだ。
昨日、郵便受けに入っていた多くのチラシには求人広告が含まれていた。
それを見ると、飲食や介護の求人が非常に多い。特に人手不足が深刻な業界なのだろう。
40代無職にはもう、職業を選択する余地はないのかもしれない。
今後のことを考えると、こういった業界に足を踏み入れることも選択肢の一つとして真剣に考える必要が出てきた。
しかし、いつもここで葛藤する。
本当にこれからずっとその業界でメシを食べていく覚悟があるのか、と。
正直なところ、ない。全くない。
だからこそ、これまでの経験を活かせそうなアルバイトや契約社員を探しているのだ。
働きを認められれば、そこで正社員の道が開ける可能性もある。
ここはひとつ、毎日のようにメールで情報が配信される短期アルバイトで日銭を稼ぎながら、希望の仕事を探していくしかないのだろうか。
この結果を妻に伝えるのが非常に心苦しい。
そんな私の転職失敗談はこのリンクからどうぞ☟☟
頑張りましょう!やはり、就職は、運とタイミングが、大きいです。
なので、駄目だった企業は、縁がなかったと思って、次から次へと
挑戦するしかないかと。