外国人電話オペレーターに衝撃を受ける40代無職男。英語と「無職」の関係。【真・転職回顧録-再起動編 6/29】

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PCソフトの入れ替え

Image by rawpixel on Pixabay

そもそもの発端はアンチウイルスソフトの入れ替えだった。

私はアンチウイルスソフトにカスペルスキーを使っており、特に不満はなかったものの、思い立ってNortonに鞍替えしてみてみることにした。

無事インストールも終わり、書類作成のためにエクセルを起動してみたところ、メニューがすべて英語表記に変わっていた。

簡単な英語なのでそのままでも使えないことはないが、やはり不便だ。

設定がリセットされたのかと思って、色々と調整しみたのだが全く治らないし、ネットを検索しても今一つ欲しい情報が出てこなかった。

考えられる原因は、さっきインストールしたNortonだ。

これではまるでNortonがたちの悪いウイルスみたいになってしまっている。

若干憤慨しながらも困り果てた私は、人生で初めてサポートセンターに電話してみることにした。

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初めてのリモート操作

電話の前にまずは、ネット上で相談内容をフォームに入力し、そのうえで質問番号のようなIDを割り振ってもらわなければいけないらしい。

画面の指示とおりに入力してIDを画面上に表示させて、いざ電話。

順番待ちでつながりにくいだろうなあと覚悟していると、意外にもすんなりとオペレーターにつながった。

若い女性の中国人で、おそらくは勉強して日本語をマスターした人のように思われた。話し方のイントネーションからネイティブでないことは明らかだった。

しかし、少なくとも、こちらが話す内容は100%理解しているし、会話のやり取りには全く問題はない。

ビジネスでも十分通用するレベルだ。

きっと彼女は日本語を習得するために相当の努力をしたのだろう。

電話口で色々と解決方法をアドバイスしてもらったが、どれもうまくいかない。そこでサポートセンターから遠隔で私のPCを操作してくもらうことになった。

また、その間は電話ではなくチャットでやりとりを行うようだ。

個人情報の流出が怖かったので、第三者による自分のPCへのアクセスにためらいがあったが、そこは天下のNortonなので問題ないだろうと判断し、リモートで操作をお願いすることにした。

すると、自分は何もしていないのにカーソルが勝手に動き、チャット画面やシステムの設定画面が立ち上がる。

これはなかなか恐ろしい光景だ。

色々とやってくれたものの、結果的に解決しなかったので、後でExcel自体を自分でインストールしなおすと、今までどおりの日本語メニューに戻すことができた。

しかし、サポートとしては申し分のないものだった。

さすがはNorotnだと感心したが、それ以上に外国人オペレーターのレベルの高さに舌を巻いた。

国際化の戦慄

ところで、日本語は他の言語体系から見てもかなり独自だし、あいまいな表現も多々ある。なので、外国人が習得するのはかなり容易ではないだろう。

そんな特殊な日本語なのに、会話だけでなくチャットでのやり取りも完璧に理解している。
それだけでなく、先方の意思表示も日本人がきちんと理解できるレベルなのだ。

Image by Free-Photos on Pixabay

さきほどのオペレーターの女性は相当優秀なのだろう。もし、このレベルの人が応募する企業にライバルとなって現れたらとても勝ち目はない。

そもそも私だけに限らず、太刀打ちできる人材は、今の日本にどれくらいいるのだろう。

当然ながら、私などはまず無理。足元にも及ばない。

無職の私が再就職を果たすには、こんなとんでもない人たちと競うことになるのだろうか。

近い将来、海外からこうした人材が日本に入ってくることを想像すると、戦慄が走った。絶対にヤバい!

それと同時に、外国語の重要性をまざまざと感じさせられた。せめて英語の聞き取りくらいはできるようにならなければ…

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とりあえずは身近な英語から

そこで、「無職」を意味する英単語を調べてみると、Google先生はJALの入出国書類の書き方を参考にしろと教えてくれた。

それによると、次のような表現が使われるそうだ。どれもかっこいい。

◆会社員:OFFICE CLERKまたはOFFICE WORKER
◆会社役員:EXECUTIVE
◆個人経営者:PROPRIETOR

気になる無職はというと・・・

 ◆無職:NONE

NONE…ずいぶんストレートだ…つまり「何もない」ということらしい。

しかし確かにそのとおりだ。私にも何もない。

その他にも「jobless」も無職を意味する単語として使われるらしい。こちらの表現も単刀直入な感じがする。

「homeless」とおなじように~lessシリーズなわけだ。

他にもいろいろ調べてみると、基本的には「unemployed」を用いられるそうだ。

また、辞書には次のような例文が挙げられており、かなり辛辣な内容だった。

He can’t trust an unemployed person like me.
彼は私のような無職を信用しません。

There’s a reason why the unemployed is unemployed.
無職なのにはそれなりの理由がある。

ちょっと厳しすぎやしないだろうか。心にビシビシと突き刺さる。無職には英語ですら非情だ。

さて、思わぬところから外国語の習得について刺激を受けた。ちょっと半年ほど本腰を入れて英語に取り組んでみるか。

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 ◆真・転職回顧録-再起動編 7/29へ続く
次回:40代無職につきまとう不安と自信喪失。克服したいのに…

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