もう一度再就職を目指して
もう9月下旬。
今年はうだるような暑さが続いた。
ただ、40代無職の私は猛暑のなか外回りに行かなくてもよいし、その気になれば一日中、エアコンの効いた部屋でテレビを見ていられる。
一般的な会社員と比べてずっと快適な生活を送っている。
そんな無職の私は日々、何をして過ごしているかというと、ブログの更新やメンテナンスに一日の大半を費やしている。
多少は生産的なことをしているつもりだが、まだまだお遊びレベル。
このままいくと人間的におしまいになってしまいそうな気がする。
そこで私は、再就職も視野に入れて再び活動し始めた。これでダメならまた、自営業の推進活動に比重をおけばいい。
とても食えないような状況が続けば、アルバイトでもすればいいのだ。
こう考えるようになってからは少し気が楽になってきた。いい意味で開き直った40代無職。
再就職、こと始め
手始めにとりかかったのは、履歴書と職務経歴書の手直し。
これまでの経験から、これら書類の書き方は自分なりの方法を確立している。
しかし、独りよがりになってはいけないので、今度は東京しごとセンターの専任カウンセラーと二人三脚で作業を進めることにした。
先日、そのカウンセラーによる書類の添削を受け、フォーマットや内容面で色々な粗が浮き彫りとなった。
自分ではかなりの完成度だと思っていたが、第三者の目から見ればまだまだというところなのかもしれない。
今後は、ブログや自営業と並行して、こうした応募書類をブラッシュアップしていくことになるが、如何せん孤独な作業になるので、強制力が働かない。
そのためヤル気が出ないときもある。
その点、会社員であれば出勤と同時に仕事モードに入ることができる。職場は、気持ちのON/OFFを強制的に切り替えてくれるスイッチだと思う。
では、このようなスイッチが入らない40代無職はどうすればいいのだろうと考えてみたものの、これといった特効薬はなかった。
しいていうなら、図書館や長居できる喫茶店に行くことくらいだ。
何もしたくない
私は基本的に毎日、記事を投稿しているが、やはり何もしたくない日もある。
しかし、ダラダラしたくなる気持ちが染みだしてくる前に、とにかく家を出て図書館や喫茶店に入り、椅子に座ってキーボードを叩いてしまえば、だんだんと調子が出てくる。
きっと求人を探すときも同じことが言えるのもしれない。
興味のある仕事が見つからないと、しばらくは何もしたくなくなるが、しかし、たとえ見つからなくてもいいから、まずは探してみることが大事なのかもしれない。
作業をやり始めれば、気付かないうちに集中していくものなのだろう。
ここ最近、ヤル気が起きない日でも、応募したい仕事が見つかればラッキーだというくらいの気持ちで無理やり求人を検索している。
その瞬間は苦痛だが、やり始めてしまえばなんということもなくなった。
せっかく前向きな気持ちが出始めてきたので、それが結果につながればと思う今日この頃。
今も喫茶店に入り、一杯250円のアイスコーヒーで数時間居座り、記事の更新や履歴書を作成している。
◆真・転職回顧録-再起動編 5/29へ続く
次回:40代底辺無職のくせに充実感のある一日