お正月はノンビリ気分で?
今年の正月、一年ぶりに帰省してきた。
私が再就職を果たしたということで、以前のように両親と喧嘩することなく過ごすことができた。
しかし、私がまだ契約社員であるということ、年収が低いということを伝えるとちちはこうつぶやいた。
『厳しいなあ・・・』
まあそうだろう。本来なら家庭を築き、孫を連れて帰省してきてもおかしくない年齢なのに、自分の息子はそれとは真逆を疾走している。
せめてお正月くらいは両親を安心させたいのだが…
私はHSP
そして私自身、仕事をしていて精神的に色々と落ち着かない。
入社する前はあんなに生き揚々としていたのに、数ヶ月経ったらこのざまだ。
何が一番の原因なのだろう。それはきっと私の性格にあると思う。
人一倍、周りを気にしてビクビクしている。
それが気になりこの前、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)診断を受けてみた。
このHSPとは、人の言動や感情に自分の気持ちも左右されやすく、会社などの組織に属するのが苦手な人のことで、病気ではなく気質らしい。
そして私は見事、高いレベルでこれに該当することが分かった。
きっとこの性格は治らないだろう。
倒産などもあったが、会社で働くことがとても息苦しく、職を転々としてきた理由はこうしたことも要因の一つなのだろう。
最近の私はこんな感じで何事にも浮かない顔をしながら生活している。
半年ほど前まではこんな風に思っていた。
『もう一度社会復帰したい!』
今、やっとその願いが叶ったというのに、またこんな風になってしまった自分に嫌気がさす。
何も学んでいないし、同じことを繰り返している。
未熟の一言に尽きる。
早くも不満タラタラ
本当に嫌だ。
本屋でビジネス本をみるだけで目を背けたくなる始末。それだけでなく、定年まで約20年、こんな生活が続くと思うと吐き気を催してくる。
その反面、ここ3年程、ずっと考えてきた自分のやりたいことが具体的な形で見えてきた。これは一日何時間ぶっとおしで作業していても苦にはならないものだ。
無職の時間を利用してそれにチャレンジできる状況にあったにもかかわらず、安易に就職してしまった自分が悪いのか?
しかし、あのまま内定が取れないままずっと無職の状態が続いていれば、今はもっと悲惨な状況になっているかもしれなかった。
私はどう動けばいいのか。悩む毎日だ。
今に至るまでの様子は今後の記事でお伝えしていきたい。
気晴らしに、こちらもどうですか?
私の転落人生はここから始まりました
やりたい事は、まず仕事をしながらやるべきですよ。
私の元同僚に小説を書きたいと退社した者がおりましたが、
1年半後に飲みに行った時に話を聞いてみると、一文も書けておりませんでした。
会社に居た時も、余り書けておりませんでしたが仕事が忙しいからと語っており
今度は小説を書くにはインドに旅行しないといけないと語っておりました。
本当に思うのですが、仕事後に毎日1時間すら書けない者には、
幾ら時間が有っても書く事は出来ないのだろうと。
これはプログラムやイラストなどでも同じ事で、漫画を描きたいと言う社内の女の子には、
仕事を続けながら絵を描いて成果を出し、どうしても時間が足りなくなったら辞めたら良いと話してます。
また仕事の発注先のライターさんは、昼は会社員をし夜は主婦業とシナリオを書きいています、
おそらく昼の間にもシナリオは考えてるのだと思いますが両立させています。
社に居る一回り上の50代の編集者の方も、仕事をしながら歴史小説を投稿し賞を取っておりました。
やりたい事をやる人は、仕事をしつつも常に時間を作り既にやっているのだと思います。
やりたい事をやるのは人生に張り合いが出ますし良い事だと思いますので、
少しづつでも今すぐやり始める事をお勧めします。
逆に仕事をしている今、出来ない事は仕事を辞めても出来ない可能性が高いです。