40代無職が昔のアルバイトに思うこと

以前、巨大冷凍倉庫の中で荷物の仕分けアルバイトをしていた。

昨日、図書館からの帰り道、そのアルバイト先での出来事について思うことがあった。

そこでは、ちょうど今の私と同じ年代くらいの人もたくさんアルバイトとして働いていた。

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そのなかのリーダー格の男性がこんなことを言っていた。

「○▲×さんも私みたいに、ここ一本に絞ればいいのに!」

“ここ一本に絞る”という意味はおそらく、“このアルバイトに専念して働く”ということだろう。

当時は、この発言に全く同感できなかったが、今はあのころよりもずっと理解できる。

40代無職者にとって、正社員としてまともな就職口にありつけるチャンスはほとんど残されていないのだ。

だからこそ、アルバイトでもいいから、とにかくそこで働き続けるしかないという趣旨の発言をしたのだろう。

当時の自分は、今の自分の状況を予想すらしていなかった。

しかし、あのリーダー格の男性はきっと、今の私と同じような状況に追い込まれていたのではないだろうか。

昔を振り返って自身のこれまでの生き方を反省するとき、過去の色々な出来事が頭に浮かんでくる。

そして、その時は予想もしていなかったようなことが自分の身に降りかかってくる。

そのときはじめて、あの出来事はこういう意味だったのかと妙に納得することが多々ある。

最近は特に過去を振り返ることは非常に重要だと感じる。

そこから得られた教訓を活かすことができればいいのだが、恥ずかしながら、この歳になってもそれができていない。

教訓がただ目の前を通り過ぎるだけで、自分の血肉となっていないのだ。

あの時のリーダー格の男性がその後どうなったかは知らない。
しかし、今はあの人の気持ちが十分に分かる。

さあ、またこれから、長く働けそうなアルバイトへ応募だ。

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