40代無職中年男、再就職する!【転職回顧録-26】

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40代無職中年男の進路はどうなった?

ついについに、内定を勝ち取ることができた(転職回顧録-25を参照)。

再就職活動を始めてから初めての内定で、ここまでに約半年かかった。

もうだめかと思った時も何度かあったが、めげずに頑張ってよかった。

また、会社都合による失業給付を受けていたことは経済面で大きな助けとなった。

あとは、同時期に受けていた別の会社の結果さえ分かれば、今後の私の道が決まる。
これまでのなかで最も手応えがあっただけに、期待を込めて連絡を待ち続けた。

待つこと3日。

ポストの郵便受けに何やら封筒が入っていた。
よく見ると、二つ目に面接を受けた会社からだ。

その封筒の厚みから、中に何が入っているかは容易に想像がついた。
おそらくは履歴書と職務経歴書が入っている。

つまり…不採用…そういうことだ。

部屋の中でドキドキしながら封を開けると想像とおり、履歴書と職務経歴書、それと不採用を知らせる紙が入っていた。

だが、すでにもう一つの会社から内定を取っていたためか、思ったよりも落ち込み具合は少なかった。
これで私の選択肢は一つに絞られた。

しかし、すぐに内定承諾というわけにはいかない。
なぜなら、内定先の評判をもう一度念入りに調査しておく必要があるからだ。

その調査が芳しくなければ内定辞退もありうる。
まだ引き返せるタイミングなのだ。

そこでまず、インターネットでの評判を調べてみた。

いいものも悪いものも何一つ出てこない。
むしろ、何も出てこないほうが不気味な気がする。

念のため、ハローワークでその会社の評判を調べてみてもらったが、特に情報は得られなかった。

過去に一度だけ、このハローワーク経由で入社した人がいるそうだが、その人がその後、退職したかどうかも分からないということだった。

色々な手を尽くして、可能な限り情報収集してみたが、結果はシロだった。
これで私の進路は決まったというわけだ。

翌日、電話をかけ内定承諾の旨を伝え、翌月の一日から勤務することになった。

ここに至るまで様々な企業に応募してきた。
応募総数は100社を超えた。

この数字が当たり前という感覚だったのが幸いし、先の見えない再就職活動に挫折することはなかったが、初めての転職経験者ならこうはいかなかったかもしれない。

また、今回の活動で新たに認識したことは、転職エージェントが予想よりも機能しないということだ。

転職エージェントは経験豊富な人にとっては有効だが、私のようなスペック低めの人間にはあまり効果がない。

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再就職を果たしての、これから。

内定承諾を伝えた日、義実家宅でお祝いをしてくれることになった。

料理が得意な義母は、私の好きな肉料理を数種類ほど準備してくれていた。
料理はどれもおいしく会話も弾み、22時くらいまで宴は続いた。

これからの仕事内容のことや人生設計のこと、二人で話し合ったことを義両親に説明した。
前職の倒産により狂った歯車がやっと元に戻ったと安堵の気持ちで一杯だった。

帰宅後、ソファーでゆっくりしていた時、妻が話しかけてきた。

(妻)「来月から朝はノンビリできなくなっちゃうね」

(私)「ノンビリな無職よりは、忙しく働いてるサラリーマンのほうがよくない?」

(妻)「それもそうだね。来月から頑張ってね!」

無職の時は一日中、時間に余裕があったので、妻が出勤する前も何気ない会話を楽しんでいた。

しかし、私が働くようになると、その会話の時間がなくなってしまうことに寂しさを感じているようだった。

でもまあ、それはしょうがない。
社会人としてはそれが当たり前だ。

その分、帰宅してから、その日の色々な出来事について話し合えばいい。

そして、ベッドに入って目をつぶり、これからのことを考えると、少しづつ緊張感が増してくる。

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「同僚はどんな人たちだろうか」
「仕事をうまくやっていけるのだろうか」

そんな不安を少しでも解消するため、翌朝は始業時刻に合わせて起床してみることにした。

そして、実際の通勤と同じ経路で電車に乗って会社まで行ってみた。

心配のし過ぎだと妻に笑われたが、なんだかそうせずにはいられなかった。

そんな毎日を繰り返しながら、ついに初出社日を迎える。

◆ 転職回顧録-27へ続く↓↓

中年男、再就職先へ初出社する!【転職回顧録-27】
席に座ってさっそくPCを起動してみる。こうしないとなんとなく落ち着かない。その後、業務内容の説明を受けた。
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