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【転職回顧録-12】未経験歓迎の面接

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外資に応募してあえなく書類選考で落選した(転職回顧録-11参照)私に、別の企業から面接の連絡があった。

未経験職種だったが、面白そうなので応募していたものだ。

いざ面接日。
事務所のドアを開けると、フロアにいた約30名の社員が一斉に起立して「こんにちは」と挨拶してくれた。実は私、こういうのが嫌いだ。こういう対応には大きな違和感を感じてしまうのだ。
しかし、せっかく来たのだから、ここは我慢だ。

面接はグループディスカッション形式らしい。
会場には20名前後の応募者が集まっており、年齢層も様々だ。

ひとしきり会社案内を受けた後、採用担当者から「では、こちらから一人づつ志望動機を教えてください。」と指示があった。

志望動機って、他の志望者の前で言うものではないと思う。
一人ひとりやっていると時間がかかりすぎるから、グループディスカッションという名を借りて一気にやってしまおうと魂胆が透けて見えた。

しかし、こちらも面白そうというだけで応募したのだから偉そうなことは言えない。

今後の参考のためにと他の人の志望動機を聞いていた。すると、「公務員試験に合格できなかったから」とか「お金を稼ぎたかったから」とか「そろそろ働かなければマズいと思ったから」など、なげやりなものが多い。

もう少し対策を練ってから面接を受けたほうがいいんじゃないの?というレベルの人が多かった。

意外にもこの経験は大いに勉強になった。
それは、応募者(すなわちライバル)には適当だったり、大したことない人人が案外多いということが分かったからだ。

これが分かるまでは私は次のように考えていた。
完璧な志望理由を用意して完璧な書類を作成し、面接での受け答えも非の打ち所がない人たちばかりに違いない、と。

しかし、どうやらそれは杞憂だった。

結局、私はこの面接で落とされてしまったのだが、全く精神ダメージはなかった。面接で一緒になった人のレベルを考えれば、大したことない会社だったと思えたからだ。むしろ勉強させてもらえて感謝したくらいだ。

この日以降、面接では緊張することなく、自然体に近い状態で受け答えすることができるようになった。(回顧録-13へ続く)

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