【無職中年男は再就職できるのか? 転職回顧録-13】40代無職中年男がハローワークに通い詰めた結果…

◆人気記事◆

ハローワークの人々

「民間企業ではなく安定してそうな半官半民の財団にしよう。倒産の可能性も少なそうだし。きっと、職場環境も穏やかだろう。(転職回顧録-9参照)」

今思うとこれが間違いの始まりだったのだが、当時はそれがよいと信じて疑わなかった。
今後の方向性を定まったと思った私は、お宝求人を発掘すべくハローワーク通いに精を出していた。

連日通いすぎたおかげで、職員から「お疲れさまでした。また来てくださいね」とら声をかけられるくらいだ。

職員には決して悪気があるわけではない。

何か声をかけてくれようとして、つい口から出てしまった言葉だということは分かったので、こちらも笑顔で会釈してハローワークを後にする。

スポンサーリンク

なるべくならそんなに来たくはないのだけど・・

それにしても、ハローワークにはいろんな人がいる。

ここのハローワークは比較的小規模なので、窓口での相談内容が周囲に丸聞こえなのだ。だから、いろんな人の事情がすぐに聞こえてくる。

仕事のえり好みが激しかったり、面接に行くのを面倒くさがったり。
窓口の職員と世間話に花を咲かしている人もいる

一応、職を探しに来てはいるのだろうが、傍で見ている限り、到底そんな風には思えない。また、お世辞にも身なりがキレイとはいえない人も多い。

もしかしたら、再就職ができない期間が長引き、心がすさんでしまったのかもしれない。
別の言い方をすれば、私もそうなってしまう可能性があるということだ。

もしかしてお宝求人か!?

さて、いつものようにハローワークで求人検索をしていると、ある求人に目に留まった。

なんでも社会貢献事業を主業種としていて、営業職の募集だった。
事業内容は安定しているようだ。

いつもなら営業職というだけで選択肢から外していたが、なぜかここの求人だけは私の目についた。
でも、営業職というと半端じゃないストレスと激務という私の勝手なイメージがあった。

また、私は口数が少ない方なので、口八丁手八丁で世の中を渡り歩く営業には向いていないのではないかとも思っていた。

ただ一つだけ、人当たりのよさは自他ともに認めるところだ。

また、現状は転職活動がうまくいっていないのだから、職種の方向転換も視野に入れなければいけないと考えた。

スポンサーリンク

その日は応募するかしないかの結論をすぐに出さずに、いったんその求人票を持ち帰ることにした。

妻とも色々と話し合った。

「もしかしたら、営業にも向いているかもしれない。」
「営業未経験だけれど、そんなこと言ってる場合じゃない。応募は無料なんだし、ダメ元でやってみるか」

前向きな話の結果、営業という新たな可能性にチャレンジすることも選択肢に加えることにした。
その時の私は新たな一歩を踏み出したような気がして、モチベ―ションがかなり上昇していたと思う。

スポンサーリンク

翌朝、この求人に応募している人数をハローワーク職員に聞いてみたところ、50人とのこと。結構な高倍率になっており、これはなかなか厳しいかもしれない。

また、これまで募集を何回行っているかも聞いてみた。これは、人の出入りが激しいかどうか、つまり離職率の高低を判断するためだ。
すると、1年前に一回募集をしていたとのこと。これくらいなら人の出入りが激しいとまではいえないだろう。

さらに、この企業のエゴサーチをしてみたが、なんの悪評も出てこなかった。
特にブラック企業ということもなさそうだ。

念押しのため、ハローワーク職員に求人の詳細を電話で問い合わせてもらったところ、営業未経験でも応募可能で、書類選考を通過した場合は筆記テストを実施するということらしい。

これで必要な事前調査が終了した。特に問題なさそうだ。自分の中でGOサインが出た!

しいていうなら筆記テストが気がかりだったが、まあなんとかなるだろう。
その場で紹介状を発行してもらい、まずは提出書類の準備に取り掛かった。(転職回顧録-14へ続く)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする