会社を辞めたい40代元無職、今管理職。【転職回顧録-管理職編10/16】

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あらすじ

部下の突然の辞意表明。

毎日のように繰り返されるパワハラ。

私自身のキャパはいっぱいいっぱいだった。

そして私が下した決断とは?

部下の退職

結局、彼の退職願は上層部によって受理され、二か月後に退職することになった。

上司として彼の悩みを事前に察してあげられなかったことが辛かった。

そして、彼と同じような状況にあったのが他でもない私だ。

メールや電話で社長からパワハラまがいの恫喝を受け続け、精神的に参っていた。

そこでまたしても熊さんに相談してみた。待ち合わせ場所はいつもの喫茶店だ。

たしか、熊さんも私と同じように、社長から罵声を浴びせられているとのことだった。

席に座ってコーヒーをすすりながら、「そちらの様子はどうですか?」と聞いてみた。

すると意外なことに、状況が改善されてきたという答えが返ってきた。

どうやら、私一人が社長の集中砲火を浴びており、そのせいもあって、他の部署には被害が及ばなくなったようだ。

一体どうすれば、この状況が好転するのだろう。

社長からの恫喝なので、たとえ部署異動したとしてもあまり効果はなさそうだ。

つまり、この会社にいる限りは何をしても状況が改善されることはないのだ。

もしこのままの状態が続いて鬱にでもなったら社会復帰は難しい。
それならば、こちらから辞めてやる!

しかし、妻にはなんて言おうか… 義理の両親にはどう説明しよう…実家の両親をまた悲しませることになってしまう…

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ついに下した決断

散々考えた結果、私は辞意を固めた。

そもそも、この会社に入社してからまだ数ヶ月しか経っていない。

そんな状態で誰かに相談しても「どこにでもそんな人はいる」、「似たような状況でもみんな我慢して働いている」などと言われるに決まっている。

所詮、パワハラのつらさは被害を受けている本人にしか分からないなのだ。

他の人から見れば、自分勝手だとか辛抱が足りないと言われるのだろうが、もう誰に何を言われようが構わなかった。

こっちは精神が壊れるかどうかのギリギリの状態なのだ。

第三者の言うことなど気にしていられない。

その日、妻に全てを打ち明けた。

自分がパワハラを受けていること、これ以上は耐えられないということ。

そして、せっかく安定した職を得たのに、自分からそれを放棄することになって申し訳ないと謝罪した。

二人の間にはしばらく沈黙があった。

そして、妻は一言、「分かった」といった。

口ぶりから察すると、全てを納得した様子ではないようだ。
そして、自分勝手だと言われた。

なぜ、こうなってしまうのか。

前々職が倒産してしまってから二社を渡り歩いてきたが、どこも肌になじまないところばかりだった。

会社が悪いのか、私が悪いのか。それはよく分からない。

もしかして、私は会社で働くことに向いていないのかもしれない。

この先どうやって生きていこうか、そして、妻との離婚は避けられないだろうと思った。

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◆ 転職回顧録-管理職編11/16へ続く↓↓

辞意を固めた私。そして義実家や職場にもそれを伝えることにした。

俺、仕事辞めるってよ!【転職回顧録-管理職編11/16】
私は決心した。こんな会社で神経をすり減らしながら仕事をするのはやめることにした。辞意を固めて数日、会社を辞めることを口頭で伝えようと考え、社長が会社に来る日を狙っていた。
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