再就職。期待と不安の初出社!【転職回顧録-管理職編1/16】

逆転満塁ホームラン!

本当に奇跡としか言いようがないが、ついに私は内定を獲得した!

初出社に備えて、ジャケットや靴を伸長するために久しぶりに妻と買い物にでかけることにした。

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こんなに晴れやかな気分で買い物をするのは久しぶりだ。妻の表情もどこかうれしそうに見える。

そして迎えた勤務初日。はたしてはどんな一日になるのだろうか。

40代無職男、妻と久しぶりの買い物に出かける

マネージャー職として入社するのだから、安物の服装では具合が悪い。

そこで、それなりのジャケット、バッグ、靴をそろえるため、妻と久しぶりの買い物に出かけることにした。

ただし、高価なものは買えない。値段と見栄えのバランスがとれているものを物色した。

サイズをチェックする妻の顔もどこか嬉しそうだった。

そして、ついに初出社日を迎えた。

新調した服を身にまとい、緊張感とワクワク感の入り混じった気持ちで、新卒入社したての頃を思い出した。

そうこうしているうちに、出社時間の30分前に最寄り駅に到着した。オフィスはそこから5分ほど歩いたところにある。

緊張の面持ちで会社に到着し、まずは元気よく挨拶をした。何事も始めが肝心だ。

そしてタイムカードに打刻して、席に案内してもらった。

一応マネージャーということなので、席はシマの上座になる。よく見ると、椅子は他の人たちより少し豪華で、私のだけ肘置きが付いている。

少しくすぐったいような気持ちだが、これで気持がグッと引き締まった。

ゆっくりと腰を下ろし、100円ショップで買い揃えた文房具類を机の上に広げ、あらてめて周囲を見渡す。

男性は私を含め2人。どうやらこの職場は女性が多いようだ。

さて、直属の上司にもあいさつを…と思ったが、それらしい人が見当たらない。

きっと所用で席を外しているのだろう。

そして始業時間

まずは座学で業務説明を受けるため、会議室に移動した。

私にレクチャーしてくれたのは、年配の男性と、採用面接のときにやり取りをした女性だ。

まず、お互いにあらためて自己紹介をした。

どうやらこの女性は人事兼広報担当のようだったが、男性の方は先月定年退職した人だった。

なぜ、定年退職した人がこの場にいるのかが不思議だったが、それはあとで質問することにして、まずは座学に集中することにした。

Image by aymane jdidi on Pixabay

結局、その日は業務内容の説明を受けて終了した。

レクチャーを受けてもまだ今一つピンとこない状態だったが、それは仕方ない。これから徐々に概要がつかめてくるだろう。

『今日のところはとりあえず、このくらいか』と勝手に自己満足し私は、定時で仕事を上がった。といってもまだ何も仕事はしていないが…

すると偶然にも、同期入社した人(再就職は劇的な結末を迎えた【転職回顧録-フリーター編36/36】を参照)と会社を出るタイミングが一緒になり、自己紹介がてら、近くの喫茶店で一緒にお茶することになった。

こうして実際に話してみると、この前の印象とおり、気さくな人だった。

初日の様子はどうだったかと尋ねると、私と同じような感じだったらしい。

どうやら、この人も私と同じように転職活動で苦労してきたそうで、内定をもらったときは本当にホッとしたそうだ。

その気持ちはものすごくよく分かる。

お互いまだ業務については何も分からない状態だったため、仕事の話をすることはなかったが、これから頑張ろうという話をしてその日は解散となった。

勤務初日は業務説明を受けただけだったので仕事らしいことは何一つしていないが、先の見えない不安から解放されたこともあり、充実感で一杯だった。

無職の時の不安や焦燥感に比べると、こうも違うものか。

しかし、やや不思議に思う点もあった。だが、なにせまだ初日だ。全体像はこれから少しづつ分かってくるだろう。

その日の夕食時、妻から初日の感触を聞かれたが、正直まだよくわからなかったので答えようがなかった。

しかし、前の仕事よりは遥かにストレスは少なそうだと答えておいた。

今後一週間はこのような引継ぎを行うことになる。

今日はさわりの説明だけだったが、それだけでも業務内容は多岐に渡ることがよくわかった。やりがいのありそうな仕事だ。

そして勤務二日目。

違和感を覚える出来事があった。

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 ◆ 転職回顧録-管理職編2/16へ続く

初日を無難に過ごして安堵したのもつかの間、二日目、ちょっとおかしな出来事があった。

40代無職中年男、いきなりの困惑【転職回顧録-管理職編2/16】
私の直属の上司が見当たらない理由を教えてもらった。なんと、契約期間満了のため一週間前に退職していたのだ。
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コメント

  1. 歌麿 より:

    ここまで読んで、プロフィールを見て思うに、やはり筆者は幼いということです。
    いつまでも、プライドを捨てきれていないということがまず大きいですし、正直今の今まで本当の意味で苦労をしていない。(結果的に不本意で苦しい状況に置かれているにすぎない)

    まずは、どんな相手にも謙虚であること。年齢が多少上だろうと人生経験が上だろうと貴方は新人のように振舞わなくてはなりませんし、心からそう思えるようになれるくらいに謙虚でないとダメです。

    あと、能力もないしその能力が育ち切る前に仕事を辞めるのも問題がある。結局辞めるのならうつ病になるくらい追い詰められて初めて見える世界がある。苦労の先に得るものがある。

    残念ですが、今できることは限りなく少ないですし。真っ当なルートの仕事はもう無理でしょう。そういったことにも気づけていますか?では何をすべきかそれをよく考えるべきです。

    「お前は負け犬だ」この言葉を謙虚に受け止められるようになれば合格でしょう。

    • middle-man より:

      歌麿様
      コメントありがとうございます。

      歌麿様の仰る通り、これまでの人生設計が甘かったり忍耐が足りなかったという点からすれば、私はまだまだ幼いのでしょう。

      そうした点を肝に銘じて、これからの再就職活動に活かしていきたいです。

      また、同年代に比べて今の私は随分と差を付けられています。それを少しでも挽回すべくこれからの生活を送っていきたいと思います。