【無職中年男は再就職できるのか? 転職回顧録-48】無職中年男はアルバイトを探すことにした。

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転職サイト以外にも公的な機関による就労支援制度へも登録することにした

例えばハローワーク、東京仕事センター、旧人材銀行など。

実際に事務所まで足を運び、担当者に話を聞いてもらいながら、希望に合った仕事を検索する。

たとえばハローワークなどでは、予約しておけば専任の担当者がついて就職相談や応募書類の添削などもしてくれる。

このサービスはどうやら民間委託による行政支援らしく、委託を受けた人材紹介業者がこうした相談に乗ってくれるそうだ。

もちろん無料。

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また、一般にハローワークなどは担当者の対応が冷たいなどと言われているが、私は少し違うと思った。

少なくとも私が利用した限りでは、担当者の人はみな丁寧に相談に乗ってくれた。

ただ、民間の転職サイトと比べると検索システムが非常に使いにくいのが玉にキズだ。

それはそうと、この時の私はハローワークに行きづらかった。

それはなぜかというと、前回から1年も経っていないのに、性懲りもなくまた舞い戻ってしまったからだ。

クビになった前職で働くまでは、週に3~4回くらいのお結構な頻度でハローワークに通っていたので、顔見知りになった職員の人もいる。

なので、陰で「あの人また来るようになったわね」などと言われるような気がしてならなかった。

また、やっと見つけた仕事をあっさりと辞めてしまう無計画な人間と思われたくなかったのだ。

しかし、いつまでもそんなことを言っていられるはずもない。

意を決して何事もなかったかのようにハローワークに足を運んだ。

すると、職員の人から声を掛けてくれた。
「あら~、今日はどうしたの?よかったら話を聞くから座りなよ」

「しまった!見つかってしまった!」という思いと、「早めにバレてよかった」という思いが入り混じったが、その職員さんにこれまでのいきさつを話すことにした。

そうすると「それはしょうがないね。合わない会社っていうのはあるからね」と慰めてくれた。

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正直、ホッとした。

これで堂々とハローワークに来ることができる。
通行許可証を得た気分だった。

相談ついでに検索もしてみた。
魅力的な求人は見つからなかったものの、堂々とハローワークに行くことができるようになっただけでも収穫だった。

帰宅後、転職サイトでの求人も欠かさずにチェックした。

今回の退職経験から経験職で検索をかけてみたところ、業務知識を活かせそうなものが何件か見つけることができたので、早速応募することにした。

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求人欄には「20~30代の社員が活躍中」などの文言があり、暗に「中高年は応募するな」と拒絶されているような気がしたが、その仕事が面白そうなのでダメもとで応募してみた。

アピール材料となるものは、これまでの経験しかなかったが、なんとか自己PRと志望動機を書き上げた。

応募から採用までの流れを見てみると、書類選考通過者のみ面接の連絡をするという。
憎たらしいが、よくある選考フローだ。

内定までには筆記試験と数回の面接があるらしく、そこまでの過程を考えると気が遠くなりそうだった。

またそれだけでなく、アルバイトへも応募しなければならない。

この歳になってアルバイトとは情けなかったが、生活費を稼ぐためには仕方ない。
アルバイトサイトにも登録を行い、本格的なフリーター生活に突入することになった。(回顧録-49へ続く)

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