Cafe de 無職

~40代、50代の無職が集う場所~

転職回顧録-49

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転職活動を始めるにあたっていくつかの転職サイトに登録したが、公的な機関の就労支援も利用することにした。

ハローワークや東京仕事センター、旧人材銀行など。実際に事務所まで足を運び、担当者に話を聞いてもらいながら、いくつか仕事を検索する。正直、民間の転職サイトと比べて、ハローワークの検索システムは使いにくいが、担当者はみな丁寧に対応してくれる。たとえばハローワークなどでは、予約しておけば専任の担当者がついて就職相談や応募書類の添削などもしてくれる。
これはどうやら民間委託しているサービスらしく、民間の人材紹介サービス企業の人がこういった相談に乗ってくれるそうだ。

一般にハローワークなどは担当者の対応が冷たいなどと言われているが、私は少し違うと思った。少なくとも、私が見る限り、担当者の人は丁寧に相談に乗ってくれた。
なかなか就職口が決まらない人が、腹いせにそういった悪評を流しているように思えて仕方ない。(転職回顧録-4546を参照)

実は、この時の私はハローワークに行きづらかった。
1年もしないうちにまたハローワークに舞い戻ってしまったことが恥ずかしかったからだ。

前々職を辞めてから前職で働くまでには約半年かかっており、その間は週に2~3回の頻度でハローワークに通っていたので、顔見知りになった職員の人もいる。
そんな人たちに、やっと見つかった仕事をあっさりと辞めてしまう無計画な人間と思われたくなかったのだ。

しかし、いつまでもそんなことを言っていられるはずもなく、意を決して何事もなかったかのようにハローワークに足を運んだ。
すると、職員の人から声を掛けてくれた。
「あら、~さんじゃないの、どうしたの?よかったら話を聞くから座りなよ」

「見つかってしまった!」という思いと、「早めにバレてよかった」という思いが入り混じっていたが、その職員さんにこれまでのいきさつを話すことにした。

そうすると「それはしょうがないね。合わない会社っていうのはあるからね」と慰めてくれた。正直、ホッとした。
もうこれで堂々とハローワークに来ることができる。通行許可証を得た気分だった。

相談ついでに検索もして帰った。
魅力的な求人は見つからずその日は帰宅したが、肩身の狭い思いをしてハローワークに行かなくてよくなっただけでもその日は収穫だった。

帰宅後、転職サイトでの求人をチェックした。
今回の退職経験により、未経験職種への挑戦には懲りていたので経験職を探していたところ、知識を活かせそうなものが何件か見つけて、早速応募することにした。
求人欄には「20~30代の社員が活躍中」などの文言が見受けられ、中年は応募してくるなと言われている気がしたが、その仕事が面白そうなのでダメもとで応募してみた。
アピール材料は、積んできた経験しかなかったが、なんとか自己PRと志望動機を書き上げた。
応募から採用までの流れを見てみると、書類選考通過者のみ面接の連絡をするという。よくある選考フローだ。
内定までには筆記試験と数回の面接があるらしく、そこまでの過程を考えると頭が痛くなった。

そして、転職活動だけでなくアルバイト活動もしなければならない。
この歳になってアルバイトとは情けなくなったが、生活費を稼ぐためには働かなければならない。転職サイトならぬ転アルバイトサイトにも登録を行い、本格的なフリーター生活に突入するのだった。(回顧録-50へ続く)

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