手応えのない面接。結果は分かっていた…はずだった【転職回顧録-フリーター編35/36】

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あらすじ

あろうことか書類選考通過のメールを見落としていた。

しかし、先方の好意もあり、面接を受けさせてくれることになった。

自分のミスのせいもあり、落ち着かないまま待っていると、私が一番最初に面接に呼ばれた。

はたして、ミスを挽回し、この面接を通過することができるのか?

緊張感漂う面接

名前が呼ばれ、私は緊張しながら面接室に入った。

面接官は全部で5人。

4人は50代後半くらいで、もう一人は40代後半くらいだ。

5対1の状況はかなり圧迫感がある。何もしていないのに責められているようだ。

しかし、質問の内容はごくごく一般的なものだった。

しいていうなら、今のアルバイトについて質問されたくらいだ。

「新卒学生の面接じゃないんだから」などと思いながら、塾講師としてアルバイトしていることを話した。

全体で3つくらいの質問数で、時間にして10分くらい。いや5分だったかもしれない。

あまりにも手応えがなさすぎた。ここまであっさりした面接は初めてだ。

拍子抜けしたと同時に不安になった。

やはり面接案内のメールをすっぽかしてしまったことが影響しているのかもしれない。

これは毎回思うことだが、面接時間の長短が合否にどう影響するかが気になって仕方ない。
短かかったり長すぎると不安になる。

帰宅後、面接の様子を妻に話すと、彼女はあまり浮かない顔をしていた。

私と同じで、この面接はうまくいかないと考えていたのかもしれない。

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そして、翌日

驚いたことに二次面接の案内が来た。
今度はメールを見落とすことはなかった。

次が最終面接とのことだった。

それにしても、一次面接のどこが決め手になって合格したのだろう。
まったくもって分からない。

しかし、とりあえずは喜んでおいた。

そして、二次面接の当日を迎えた。

候補者は私を含めて三人。これが最後の戦いだ。なんとしてもここで働きたかった。

これが実現すれば、この長い低迷期を抜けることができると思っていた。

今回は面接の前に抜き打ちで筆記試験が行われた。

少々面食らったものの、朧気な知識を総動員して解いてみた。
出来にして60点くらいだろうか。

及第点には達しているとは思うのだが…自信は全くなかった。

そして、最終面接に突入!

私は2番目だった。

面接官は前回より一人少ない4人。
一番若い人が抜けたようだ。

それにしても一次面接でも感じたのだが、この面接官達は全く笑わない。

場の雰囲気を和ませようとか、円滑なコミュニケーションを図るという気はないようだ。

もしかしたら、お堅い職種なので、それにあった雰囲気を意図的に作ろうとしているのかもしれない。

質問内容は前回とほぼ同じだったので、やはり同じような内容を回答して面接は終了した。

またしても手応えは全くなかった。

会場から少し離れた喫茶店でホッと一息ついていると、母から電話がかかってきた。

特に用事がなかったが、なんとなく電話してきたという。

さすが母親だ。
きっとなにかを感じ取ったのだろう。

こちらは元気にしていることを伝えて、たった今、最終面接が終わったことを伝えると喜んでくれた。
数分ほど世間話をして電話を切った。

さて、この面接、結果はどうなるのか。

もしかして合格しているかも…とも考えたが、あまりの手ごたえのなさからすると否定的な気持ちの方が強い。

そしてここから、ヤキモキしながら結果を待つ日々が続いた。

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◆ 転職回顧録-フリーター編36/36へ続く↓↓

そして、私は劇的な結末を迎えることになる。

再就職は劇的な結末を迎えた【転職回顧録-フリーター編36/36】
ついに待ちわびていた面接結果の連絡が来た!メールのタイトルには「ご連絡」とだけあった。
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