うまいと評判のラーメン屋に無職40代中年男が行った結果・・・

ラーメンが大好きだ。
好評価の店をネットで探しては、週末にその店を訪問するのが趣味だ。

今日は所用で外出したついでに、その近くにあるおいしいと評判のラーメン屋に行ってきた。

幸い、大して混んでいなかったので5分ほど待っているとカウンターに座ることができた。

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ワクワクしながらラーメンを待っていると、ついに注文した品が運ばれてきた。

そこのラーメンは二郎系と言われているが、スープはやや透明だ。

二郎系ラーメンのスープはやや濁っていることが特徴なので、ここの透明なスープは今まで見たことのないタイプだ。

さて、外観のチェックはほどほどにしておいて、ラーメンを食べるために昼食を抜いていた私はさっそくレンゲでスープを一口すすってみた。

まずい。なんだ、これは?。

あっさりしすぎていてパンチがないうえに、口の中にやや豚臭さが残る。なんかネットの評判と違う・・・。

麺は平打ちのゴワゴワ系でやや硬め。これはこれで私好みだったが、いかんせんスープがまずい。

周りのお客を見てみると、常連や評判を聞きつけ訪れた人たちのようだが、リピート客がつくほど美味しいとは思えない。

まあ、色々と食べ歩きをしているとこういうことはよくある。今日はハズレだったということだ。

それにしてもこのラーメンはどこか私と似ている。見た目は美味しそうだが、いざ食べてみるとパンチがない。本当にそっくりだ。

こんなラーメンでやっていけるのだろうかという余計な心配をしてしまう。
これこそまさに、私が周囲に心配をかけている状況と同じなのだ。

私は今、個人事業主としてがんばっていこうと考えているのだが、それで食べていける自信はない。

会社組織で働くことが嫌で自分で稼ぐ道を選んだものの、この選択が本当にいいのか自問自答を繰り返す毎日だ。

しかし、自信がないからといってどこかの会社に入りたいと思っても、パンチがなく味気ない40過ぎの私を雇う会社はない。

だとしたら、自問自答を繰り返す以前に、自分でやっていくしか選択肢はないのだろう。

ラーメン一つとっても色々と考えさせられる40代無職だった。
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