40代無職男、いざ最終面接に出陣(後編)【真・転職回顧録-再起動編 20/29】
面接官は、社長、執行役員2人、人事部長の4人。まずは簡単な自己紹介からはじまった。ここで長々と話しても相手が飽きてしまうので、大体2分位で手短に済ませた。ここまでは概ね順調。そして、いよいよ本題に移る。
無職40代中年男による転職ブログ
面接官は、社長、執行役員2人、人事部長の4人。まずは簡単な自己紹介からはじまった。ここで長々と話しても相手が飽きてしまうので、大体2分位で手短に済ませた。ここまでは概ね順調。そして、いよいよ本題に移る。
遂に最終面接を受けてきました! 事前情報によると、社長を含めた複数の役員との面接になるとのこと。まずは身だしなみからということで、ワイシャツにアイロンをかけ、革靴をピカピカに磨き上げた。
ついに一次面接の結果が判明した。メールのタイトルは「面接結果のご連絡」。やはりダメだったか...この手のタイトルの付け方は、私の感覚で95%以上の確率で不合格であることが多い。
若年ホームレスの特集動画を見つけた。その動画のサムネイルは、炊き出しの丼を手にした青年の姿で、決して明るいとは言えない内容の動画ということが容易にわかる。彼と私同じ無職の身。気になってしょうがなかった。気付くと私は、再生ボタンを押していた。
私は相変わらず、部屋探しと職探しの二刀流を続けている。ネガティブなことばかりが身の回りに起きているような気がしているが、そんな私に珍しくいいことがあった。それは書類選考通過の見込みが高い求人を見つけたことだ。
無職なのに、ここ数日は忙しかった。職探しと別居のための家探しを同時並行しているため、週の前半は家探し、後半は職探しの一週間だった。どちらもすぐに手を付けなければいけない。そもそもこんな事態になってしまったのは、ほぼ決まりかけていた物件がダメになったからだ
某転職エージェント会社が開催しているセミナーに参加した。このセミナーは3回連続で受講するもので、簡単なグループワークを行う。
彼は相撲取り。小柄体格ゆえ、その将来性を疑問視する声は絶えなかったという。 しかし、彼はそれを打ち消すため、たくさん食べ、周りの人が休んでいる間も筋力トレーニングに励み、マッサージなど体のケアも欠かなかったそうだ。
あるエージェントからメールが届いた。そこには、「あなたの経歴なら数社からの内定が取れるとお見受けしました」との魅力的な誘い文句が謳われている。それとともに、何社かの面白そうな案件が紹介されていた。
ことの発端は、3LDKの部屋を格安で借りられるという話が持ち掛けられたことだ。しかし、そんなうまい話が転がっているハズはない。実はその部屋には秘密があった。