無職40代中年、短期アルバイトの登録を決意!

切実な金銭問題

毎月の固定費の支払いが地味にきつい。
まるでボディーブローのようだ。

払えなくはないが、できるなら貯金は切り崩したくない。
そこで、費用をなんとか捻出するため、アルバイトを探してみることにした。

とはいえ、長期ではなくてあくまで短期。
できれば一週間以内のものがいい。

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そこでさっそく、アルバイト情報サイトを探してみることにした。

登録会の風景

実際に求人を探してみると、結構たくさんある。
ただ、コンビニ、飲食、介護が多い。

いわゆるキツイとされる職種だ。
そして、そのほとんどが派遣会社への登録が必要なもので、直接雇用しているものは見当たらなかった。

私の学生時代とは時代が変わり、派遣会社への登録が必要なケースがほとんどだ。

仕方ないので、大手と言われる派遣会社に登録するためプロフィールを記入し、登録会への参加を申し込んだ。
メールフォームから送信するとすぐに返信が来て、~日に〇△ビルの登録会に参加るすよう連絡が来た。

その登録会は昼からだったので、午前中に身支度を整えて出発し、受付開始の30分前に会場に到着した。

入り口にはすでに人が列を作って並んでいる。

私もその列に並んで順番を待っていると、会場と同じフロアにある別の企業の従業員がチラチラとこちらを見てくる。

行列をいぶかしく思っているのか、それとも、派遣で働く人を好奇心の目で見ているのかどちらかは分からないが、いい気はしない。

並んでいる人は皆私と同じ思いなのか、殺伐とした雰囲気だった。
また、知り合い同士で連れ立ってきているような人はおらず、皆、一言も発しない。

そんななか、登録会の会場には、その派遣会社のテレビCMがモニターでエンドレスで延々と流されている。

並んでいる人達の雰囲気とそのモニターから流れる音楽があまりにも対照的で、あまりにシュールな光景だった。

やがて受付が始まり、一人また一人と大部屋に吸い込まれていく。

部屋には長机が並べられており、皆、次々とそこに座っていく。

周りを見渡すと、人数は50人ほどでほぼ満員状態。
男女は半々、年齢層は20代の学生から50代半ばのおじさんおばさんまで、様々だった。

若い人がアルバイトの登録会に参加することには違和感がないが、やはり、中高年の姿を見ると悲哀を感じてしまう。

もちろん私もその中高年に含まれている。

できれば、この雰囲気に触れたくないというのが正直な感想だ。

驚いたこと

この登録会で一つ驚いたことは、日雇い派遣の労働環境は高度にシステム化されていることだ。

たとえば登録後に仕事先が決り、当日現場に向かう際は、自宅の出発時間、勤務開始と終了をWeb上で報告することになっている。

また、きちんと給与明細も自宅に送付されてくる。

少なくとも、私が勤めてきた中小企業よりも遥かにシステム化が進んでいるようだ。

そして、派遣会社の社員もアルバイトの人たちに丁寧に接しており、それまで抱いていた派遣のイメージが随分と変わった。

まあ、派遣会社から見れば日雇い労働者は自社の商品なので、大事に扱うといったところかもしれない。

とはいえ派遣は派遣だ。
さらに俗っぽく言うと、日雇いだ。

将来が不安定であることには変わりはない。

会社員として働いているころは、Youtubeなどで年越し派遣村や派遣切りのドキュメンタリーを見て大変だなと思うことはあっても、所詮は対岸の火事だと思っていた。

しかし今は、その対岸の火事が自分のすぐそばに迫っていることに戦慄が走る。
人生は何が起こるか本当にわからない。

もう自分のつま先には火が付き始めているのかもしれない。
いったん火が付いてしまえば、即座に全身に火が廻るだろう。

少し働いたところで稼ぎはたかがしれてる。

焼け石に水かもしれないが、まずはアルバイトをしっかりとこなして日銭を稼がねば…

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