40代無職が登録会に行ってきた

短期アルバイトの登録会に行ってきた。

昔とは異なり、最近のアルバイトは派遣会社への登録が必要なケースがほとんどだ。
昼からの登録会だったので午前中に身支度を整えて出発し、開始時間30分前に会場に到着した。
すでに人が列を作って並んでいる。

私もその列に並んで順番を待っていると、会場と同じフロアにある別の企業の従業員がチラチラとこちらを見てくるのが分かる。
行列をいぶかしく思っているのか、それとも、派遣で働く人を好奇心の目で見ているのかどちらかは分からないが、いい気はしない。
並んでいる人は皆私と同じ思いなのか、殺伐とした雰囲気だった。

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登録会開始10分前になると受付が始まり、一人また一人と部屋に吸い込まれていく。
部屋には長机が並べられ、登録希望者がそこに次々と座っていく。
周りを見渡すと、人数は約30人、男女は半々、年齢層は40代後半から50代半ばといったことろだ。

もっと若い年齢層を想像していたので実際の年齢層の高さに驚いた。

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さらに驚いたことはシステムが高度に整備されていることだ。
就業先に向かう際には、自宅の出発時間や勤務開始や終了報告をWeb上で行いうのだ。きちんと給与明細も自宅に送付されてくる。
実際の中小企業よりも遥かにシステム化が進んでいると感じた。
また、派遣会社の社員もアルバイトの人たちに丁寧に接しており、それまで抱いていた派遣のイメージが随分と変わった。

とはいえ派遣は派遣だ。
将来が不安定であることには変わりはない。

会社員として働いているころは、Youtubeなどで年越し派遣村や派遣切りのドキュメンタリーを見て大変だなと思うことはあっても、所詮は対岸の火事だと思っていた。
しかし今は、その対岸の火事が自分のすぐそばに迫っていることに戦慄が走る。人生は何が起こるか本当にわからない。

もう火は自分の足元に迫っている。つま先に火が付き始めているのかもしれない。
いったん火が付いてしまえば、即座に全身に火が廻るだろう。

まさに焼け石に水かもしれないが、まずはアルバイトをしっかりとこなして日銭を稼がねば。

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