今後のこと、妻とのこと【その後の無職-帰省編17】※帰省編最終回

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ただいま無職

実家から帰ってきた。一週間とちょっと家を空けていた。

久しぶりに我が家を見ると、色々と殺風景な気がする。自分の家ではないみたいだ。

さて、実家との話し合いの結果、私は東京に住みながら自分一人で仕事をすることになった。
こちらのわがままを通した結果だ。

また、妻との離婚はほぼ確実だろうということも両親には話してきた。

そしてその晩、仕事から帰宅した妻に、一週間にわたる実家との話し合いの結果を報告した。

自分で仕事を始めるということは以前から話していたので、その点は深い話になることはなかった。

しかし問題は、離婚するかどうするかということだ。それでしばらく話し合いになった。

私が無職の状態では離婚の可能性は高いものの、本音を言えばもちろん離婚はしたくない。

離婚したくないということを妻にハッキリと伝えた。

そのうえで、あらためて妻の考えを確かめてみた。

親戚やお世話になった人への報告など色々と面倒なことはあるが、それらはいったん横に置いておいて、純粋に私との夫婦関係を続けたいかどうかを聞いてみたところ、こう言われた。

「ハッキリとは答えられない」

字面だけ見ればまだ可能性があるようにも見えるが、夫婦でいたいと断言できないということは、つまりそういうことだ。

やっぱりだめかなあ

一番の原因はやはり、私の仕事が安定しないことだった。

せっかく正社員になったのに短期離職を繰り返してきた。

この先私一人で仕事をやっていくにしても、うまくいくかどうか分からない状態では、一緒に人生を歩いていくのは難しいということだった。

分かってはいたけれど、やっぱり落ち込んだ。

できることなら私は、この生活を続けながら仕事を軌道に乗せて、なんとか妻の信頼を取り戻したい。

でも、無職に近い状態がしばらく続いてしまう以上は、妻の気持ちは私から少しづつ離れていってしまうし、金銭的なこともある。

離婚せず別居という形もあるのでは…とも思ったが、どっちつかずの状態はお互いにとってプラスにならないという結論になった。

ドラマに出てきそうな話が自分に起きるとは…

色々と暗い話ばかりになったが、少しは前向きな話もあった。

それは二人だけで悩みを抱え込まず、共通の知人に相談しに行こうということだ。

この人は結婚の時もお世話になっており、信頼のおける人だ。

「こんなことを相談したら驚くだろうなあ、どんな顔するかな」

珍しく、私たち二人とも同じことを思っていた。

結論は出なかったが、長い話し合いはいったんそこで終しまいにした。

風呂上り、全く別の用事でデジカメをいじっていると、昔の写真が出てきた。

中には私たちがまだ付き合っていたころに誕生日を二人でお祝いした時の写真や、新婚旅行の写真がたくさん出てきた。二人でシンミリとしながら30分ほど眺めていた。

そういえば、離婚経験のある友人がこんなこと言っていたのを思い出した。

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「離婚というのは、それを話し合うだけでもエネルギーを消耗する」

ほんとにそのとおりだと思った。

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