一世一代の重大な決心【転職回顧録-外伝2/7】

アルバイトが始まる前は不安だったが、働きやすい職場であることが分かった。

そして初給料日を迎え、思ったよりも少ない金額だったが、それでも無職でいるよりは数倍いい。

自分の人生がまた輝きを取り戻しはじめたように見えた。

スポンサーリンク

そんな私はある日、大役を任せられることになる。

アルバイトは順調そのもの

経験職ということもあり、業務にスムーズになじめたことが大きな要因だろう。

そんななか、私の指導係であるリーダーの男性が部署移動となり、時期リーダーには私に白羽の矢がたった。

定例会議の場でそれを聞かされたので、全くの寝耳に水だった。

なにせ、まだ入社して二ヶ月も経っていない私がリーダーとなるのだから戸惑いもあった。

しかし、上長からはこのままいけば契約社員や社員登用につながる可能性もあると伝えられていたので、ありがたくリーダー職を拝命することにした。

今までは、一作業員として単純作業に徹していたが、リーダーとなるとそういうわもいかない。

先を見通して、一歩先の仕事のことを考えていかなければならないからだ…

リーダーの引継ぎを実際に受けてみると、想像していた以上に色々とやることが盛りだくさんだ。

それに加えて、引継ぎの時間が極端に短い。

おそらく、見切り発車的に引継ぎは終わってしまうだろう。
それ以降は電話で聞きながらやるしかない。

アルバイトリーダーになってから一ヶ月ほど経ち、大分仕事にも慣れた。
一日が過ぎるのがとても早い。

気が付くと、もう終業時刻だ。

アルバイトリーダーとして

そんなこんなでリーダーとしてチームの仕事ぶりを見ていると、なかなかクセの強い人ばかりであることがわかった。

一人は仕事が早いものの融通が全く利かなかったり、言われたことしかやらない。というかできない。

もう一人は理解力に乏しく、エクセル操作の知識はセル入力や保存程度しかなく、仕事が雑だ。

大体は、こんなところが原因でケンカになる。

もう一人は私ほぼ同時期の入社で仕事内容の一部しか理解できていないようだった。

これ以外にも、メンバーの急な病欠だったり、致命的な仕事のミスが発生したりと色々とあったが、なんとか納期に間に合わせるよう仕事をしてきた。

これは後日談として上長から聞いた話だが、私がリーダーとなってから、チームの雰囲気は当初、ピリピリしていたそうだ。

当の本人同士はあまりそんな気持ちはなかったが、やはりそんな感じだったのだろう。

また、会社全体についても、ネガティブなことで色々と気づくことがあった。

それは、意思決定のプロセスが非常に面倒くさいことだ。

お客さんからの問い合わせに対して、すぐに返信できる内容であっても、二重三重の上司からの確認を取らなければならない。

また、上層部の仕事内容を観察していると、社員としてここで働くことに魅力的を感じなくなってきた。

それに加えて、契約社員や正社員登用の話がおりてこない。

こうなると、もうアルバイトの契約更新をしたいとは思えなくなってきた。

私はもう、ここでの契約を更新しないことに決めた。

そして自分でなにかをやってみようと考え始めていた。

===========

スポンサーリンク
◆ 転職回顧録-外伝3/7へ続く↓↓

クセの強いAさん登場。この人、なかなかの難敵だった…

仕事のできないAさん【転職回顧録-外伝3/7】
Aさんは仕事は早いのだが、雑なうえにオフィスソフトのスキルがあまりに低い。数字の扱いが適当だ。これでは今後の仕事に支障が出てしまうことになる。
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加