【無職中年男は再就職できるのか? 転職回顧録-10】無職中年男が過ごす退職後の日々

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キャリアのなさに後悔

社会保険への切替えに必要な書類が会社から郵送されてきた。

そこで早速、手続きのためにハローワークや市役所に行った。

せっかくハローワークに来たのだからと、ついでに求人を検索してみた。

検索結果にはたくさんの求人がヒットしたが、同じ会社が複数の職種で募集していたり、技術派遣の職種だったり、気乗りしないものが多い。

その当時は派遣切りが大きな社会問題になっていたので、客先常駐の派遣形態の仕事はもちろん却下。

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また、何件も求人をかけている会社は人の出入りが激しい(すなわち離職率が高い)仕事も却下。

そして、よさそうな会社だと思っても、求められるスペックがそもそも高すぎるところは、却下というより、応募するだけ無駄。

そんなことをしていると結局、応募したい(できる)会社はなかった。これが現実なのだ。

所詮、ハローワークに集まってくる仕事はこの程度のものが多い。また、ハローワークで応募してくる人材の質もまた低い。

それがハローワークに対する採用側の評価のようだ。だからといって、ハローワークが全く使えないかというとそういうわけではない。

たまにものすごいお宝求人が眠っているし、他の応募者のレベルが低いということは、少しまともなことを応募書類に書きさえすれば、優秀な人物と相対的に評価される。

私がハローワークに通うのはこうした理由からだった。

ただ、それ以外に私が強く感じていたのは、一貫したキャリアを積んでおけばよかったということだ。

退職で強く感じたこと

そもそも私は、新卒のSEとして通信大手に入社した(回顧録-1参照)。

しかし、当時新設された大学院に入学するため、その会社を3年で退職し今に至る。
今思うと、もっと別の選択肢があったのではないかとよく思う。まだ若かったのかもしれない。

新卒で入社した社員の約3割は3年で退職するという統計があるそうが、私がまさにその典型的な例だ。

新設の大学院に挑戦できたことには今でも感謝しているし後悔はないが、あの時思いとどまってエンジニアとして頑張っておけばよかったと思う時もある。

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新卒の会社に同期入社した仲間たちはまだ辞めずに頑張っている。
本当にすごいと思う。彼らのほうが私よりもずっと大人だ。

後悔先に立たずとはよくいったものだ。

今となっては結果論ではあるが、結局は自分の人生設計が甘かった。

もし、ずっとエンジニアとして働いていれば今頃は…などと考えてしまう。

しかし、それももう遅すぎる。私は選択を誤ったのだろう。

暗中模索しながら前進する以外に方法は残されていなかった。(回顧録-11へ続く)

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