無職中年男による再就職活動中の過ごし方【転職回顧録-迷走編2/18】

書類が手元に届き、必要な手続きも完了。

これで就職活動に専念できると息巻くものの、思うような求人がなかなか見つからない。

それでもわずかな希望をもってハローワークに行くが、求人の質の低さに頭を抱える日が続く。

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こんな時に、自分は就職市場では価値のない人間だということを思い知らされる。

私は、自分のキャリアの薄さと人生設計の甘さに嘆くのだった。

そんなとき、一筋の光が私に差し込んできた。

キャリアの上積みがない無職

社会保険への切替えに必要な書類が会社から郵送されてきた。

そこで早速、市役所で国保や国民年金の手続きした後、ハローワークにも足を運んでみた。

実際に求人を検索してみると、案件自体はたくさんあるにはある。問題はその質だ。

当時は派遣切りが大きな社会問題となっていたので、客先常駐のような仕事は避けることにした。

また、異なる業種で何件も求人を出している会社も却下。人の出入りが激しく、離職率が高いことが予想されるからだ。

さらに、一見するとよさそうな会社だと思っても、求められているスペックが高すぎるところもスルー。というより、応募するだけ無駄。

そんなことを繰り返していると結局、応募したい(できる)会社は皆無だった。

ハローワークに集まる仕事はこうしたものが多く、ほとんど期待できない。

その一方、ハローワークを利用する人材の質もまた低い。

これが現実なのだ。

では、なぜ私がハローワークに足繁く通っていたかというと、ほんのわずかな可能性に欠けていたからだ。

というのは、私が長く働いていた前職はこのハローワークで見つけた求人であり、それを考えると、ここには稀に、ものすごいお宝求人が眠っているのだ。

それに、他の応募者のレベルが低いということは、まともな応募書類を書きさえすれば、相対的に優秀な人物と評価される。

私がハローワークに通うのはこうした理由からだった。

自分を見直して痛感したこと

求職活動を通して私が強く感じたのは、もっと一貫したキャリアを積んでおけばよかったということだ。

そもそも私は、新卒のSEとして通信大手に入社したが、当時、肝いりの社会政策として新設された大学院に入学するため、その会社を3年で退職している。

新卒で入社した社員の約3割は3年で退職するという統計があるそうが、私はその典型的な例だ。

しかし、今思うと、もっと別の選択肢があったのだ。

それも、退職というリスクを冒さず、たとえ失敗してもそれが挽回可能な選択が…

あの当時は、自分の志を貫くためには会社を辞めるしかないと決めつけていた。

今考えるとそれは違った。

やりたかったことができる部署へ異動願を出し、まずはそこで自分の可能性を試せばよかったのだ。

完全に考え方が未熟だった。もしあの時思いとどまっておけば…と思う時もある。

ちなみに、新卒の会社に同期入社した仲間たちはほとんどがまだ辞めずに頑張っている。本当にすごいと思う。彼らのほうが私よりもずっと大人だ。

後悔先に立たずとはよくいったものだ。

今となっては結果論ではあるが、結局は自分の人生設計が甘かった。
それに尽きると思う。

もし、ずっとエンジニアとして働いていれば今頃は…などと考えてしまう。

しかし、もう遅すぎる。

私は完全に人生の選択を誤ったが、暗中模索しながらも前に進んでいく以外に方法は残されていなかった。

結局、その日も、また次の日も、めぼしい求人を見つけることができず途方に暮れていた。

「きっといつの日か、キラリと輝く求人に出会える日が来るはず」

そう自分に言い聞かせ、毎日のようにハローワーク通いに精を出していると、ついに、転職の神様が私に微笑みかけてくれた!

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◆ 転職回顧録-迷走編3/18へ続く↓↓

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