Cafe de 無職

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転職回顧録-24

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G社の試験当日を迎えた。

今回もF社の時と同様、筆記試験と面接が同日に行われ、それらを総合的に判断して合否を決定するらしい。

実施される筆記試験の主な内容は数的推理だ。
手持ちのSPI問題集をやり込み、できることはやった。これでダメなら諦めるしかない。
そうは思っているものの、毎回不安になることはある。
それは、対策の方向性が合っているかどうかということだ。間違った方向に突っ走ってしまうと目も当てられない結果となる。
しかし、情報がほとんどない以上、こちらが採れる対策はこれしかないのだ。

解法パターンを頭に入れ、速く正確に計算できるよう訓練する。
解法パターンといっても入試問題のような数学的なものではなく、流水算、鶴亀算、年齢あてや論理パズルのような問題だ。中学生の教科書レベルが理解できていれば問題ない。

面接対策にしても、キーワードはしっかりと頭に入れたので、あとはその場でつなぎ合わせるだけだ(転職回顧録-22を参照)。これで十分。そして、これまで数回ほど本番の面接を経験してきたので、十分場慣れしたはず。

やれることはやったという自信をもって私は会場に向かった。
電車に乗ること約1時間。開始15分前に到着した。

会場にはすでに30~40人ほどの受験者がいた。複数回に分けて実施された説明会の合計参加人数とほぼ同じ。これがおおよそのライバルの数だろう。
書類選考でかなりの人数が絞り込まれたようだ。

簡単な注意事項の説明が行われ、ついに試験が開始された。
受験生が一斉に鉛筆を動かす。試験時間は1時間だ。

緊張のためか最初は手が震えてうまく文字が書けなかったが、2,3分もすると落ち着いてきた。試験対策を十分にやった甲斐もあり、これまでよりも比較的スムーズに解答することができた。
満点ではないにしろ、少なくとも及第点には達している手応えはある。

そして、筆記は終わり、次は面接だ。
特に休憩時間はなく、その場で待機したまま自分の名前が呼ばれるのを待つ。
受験者の名前が一人また一人と呼ばれ、数か所設けられた個別ブースに入っていく。

いよいよ私の番が来た。
ブースの中には3人の面接官が待っており、まずは定番の内容が質問された。
その後、すこし変化のある内容が質問された。
それは、プロジェクトリーダーとなった場合の仕事の進め方についてという内容だった

そこで私は、仕事ができる上司の仕事ぶりを思い出しこう答えた。
「二歩先の展開を数パターン想定し、それに向けた準備と調整をします」

淡々とした雰囲気のなかで面接が行われていったため、面接官の表情からは自分の回答が好印象を与えたのかどうかは読み取ることができなかった。

こうして試験の全日程が終了した。結果は後日連絡するという。
受付の女性に会釈をしてから試験会場を後にした。

準備は万端だったもののかなり緊張していたため、試験終了後はクタクタだった。
少し離れた喫茶店で一息ついた後、帰りにラーメン屋に入り、一人で打ち上げを行ったのだった。(回顧録-25へ続く)

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