誰もが知る大手の面接は手応えあり!【転職回顧録-フリーター編25/36】

面接の待機場所で待っていると、ついに私の名前が呼ばれた。

やることはやった。準備万端だ。

この企業から内定がとれれば、人生がまたうまく回り始めるかもしれない。

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そう思いながら面接室へ入っていく私。

はたして結果はどうなるのか?

人生を賭けた面接

そして、遂に私の面接の番が来た

少し緊張気味で面接室に入ると、そこには女性の面接官二人が私を待っていた。

予想に反して、フランクな雰囲気で進められ、少々肩透かしを食らった。

志望理由と前職の退職理由を質問されたので、事前に考えていたとおりに回答した。

また、会社に入ってやりたいことを聞かれたため、スポーツに特化したコンテンツについて、今後の展望と発展性を提案してみた。

面接官もこの答えに食いついてくれたため、手応えを感じた。

面接が無事に終わり、帰り際はウキウキだった。手応えは十分だった。

ドトールでコーヒーを飲んで休憩したあと、さっそく今日の面接の出来栄えを妻に電話で伝えると、「うまくいくといいね」と励ましてくれた。

「ここで働けるようになったら、あれを買いたい、あそこに旅行に行きたい。」

そんな妄想が膨らんでいた。

待ちに待った結果連絡

二日後、この会社から「面接結果について」というタイトルのメールが届いた

私はここで面接に落ちたことを悟った。

このようなタイトルのメールは十中八九、不合格を知らせる内容だ。
無職中年は無駄な知識ばかり増えて困る…

実際、メールを読んでみると、予想とおり、不合格の連絡だった。

面接での受け答えには特に落ち度はなかった。

にもかかわらず落ちたということは、私が会社でやりたいことに対して、先方は魅力を感じなかったということだろう。

私の年齢がまだ30代前半ならば、もしかしたら展開は違っていたのかもしれない。
しかし、40を超えた年齢を考えると、それでは物足りなかったようだ。

この時点で私の心は折れかけていた。

どんなにコツコツとまじめにやっても、それは受け入れられないのだ。

推敲に推敲を重ねた履歴書や職務経歴書を作り、運よく書類選考に通過したとしても、面接ではじかれてしまう。

自分のキャリアの薄さを嘆いた。

この先、どうすればいいのか、もう会社員として働くことはできないのか。

人生とはこうもうまくいかないものか。

きっと、志望校に落ちてしまった塾の生徒たちも、今の私と同じ気持ちだったのかもしれない。

夕食時、妻にこのことを告げると、残念そうな顔をしていた。
「もうしばらく塾の先生を頑張るしかないね」と励ましてくれた。

この時は2月半ばだった。

翌日、私は重い足取りで塾に向かった。

この時期は2月上旬で、受験生は必死に追い込みをかけている。
講師である私は、彼らの前でしょんぼりした顔つきで授業をするわけにはいかない。

そこがつらいところだ。

しかし、強制的に気持ちを奮い立たせることによって、自分自身の就職活動をまた前に進めることができる。

そういう意味では、ありがたい職場だ。

その日も授業を終えて帰宅し、また求人を探す日々が続いた。

転職サイトの求人はあらかた探しつくしていたので、翌日の朝、久々にハローワークに行ってみた。

開庁時間と同時にハローワークに入り、早速、検索してみた。

すると、見慣れた企業名がずらずらと検索結果に表示された。

溜息をつきながら、しらみつぶしにめぼしい求人を調べていると、見慣れない求人を一件見つけた。

内容をよく見てみると、一日前にハローワークに登録された企業のようだった。

募集職種も私の職務経歴を活かせそうだ。

これはチャンスかもしれないと思い、さっそく求人票を印刷した。

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◆ 転職回顧録-フリーター編26/36へ続く↓↓

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