Cafe de 無職

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【転職回顧録-73】待ち続けていた書類選考の結果は・・・

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アルバイトから帰宅してはドキドキしながらメールを確認する日々が続いていた。
この時点で、ハローワークで見つけた求人に満を持して応募してから(転職回顧録-72を参照)一週間近くが経過しようとしていた。

そして、遂に、その日がやってきた。
面接案内の連絡が来たのだ!

日程は明後日。そんなに時間はない。
場所は渋谷にあるオフィスだ。

私は都会が好きだが、渋谷は好きではない。
どこに行っても人が多すぎる。
とはいえ、そんなこと言っている場合ではない。勤務地に構ってはいられなかった。

そして迎えた当日、面接時刻の30分前にオフィスに到着した。緊張をほぐすため、近くにあった喫茶店に入り、コーヒーで気分を落ち着かせることにした。
ただ、万が一面接官が同じ喫茶店にいてはいけないので、姿勢を正してお行儀よくコーヒーを飲んだ。

そうこうしているうちに、約束の時間10分前になった。
やや慌てて、喫茶店を出てオフィスに向かった。

渋谷にある会社らしく、オシャレなビルのテナントとして入っていた。
受付の内線で用件を告げ、3分ほど待っていると、担当者が出てきて案内してくれた。
周りを見渡すと、私以外には面接者はいないようだ。
おそらくは、前の時間帯か別日に面接が設定されていたのだろう。

やや広い会議室に通され、さらに5分ほど待った。
すると、先ほどの人とはまた別の担当者があらわれ、名刺を渡してくれた。
どうやらこの人が面接官のようだ。

簡単な挨拶を交わした後、面接官は、先日私が郵送した履歴書と職務経歴書を眺めながら、志望動機と前職の退職理由を質問してきた。
このあたりの対応はもう慣れたものだ。

ごく自然な流れで話をすることができた。
他にも2、3の質問を受けたが、これもうまくやり過ごすことができたと思う。

そして、定番の「何か質問はありますか?」ときた。
さて、ここからは私の番だ。

この会社は色々と分からないところがある。
ネットでマニアックな検索をしてみたが、望んでいた検索結果は得られなかったのだ。
もし、私の質問に対してお茶を濁すような回答をした場合、この会社を辞退しようと考えていたし、その可能性は高いのではないかと思っていた。

しかし、予想に反して、シッカリと答えてくれた。
その答えで検索に出てこない理由も分かってきた。
ここまでの情報が得られれば、あとは家でより深く調べることができるはずだ。この日はこれだけでも収穫があった。

そして思いがけず、技術的な内容にも話が及び、かなり盛り上がった。
やはり、同業界での面接はこうなることが多いものだ。
嬉しさのあまり饒舌になった私は、自分が考えている事業アイデアをついポロリと話してしまった。
これは二次面接での隠し玉としてとっておこうと思っていたのに・・・

まあ、盛り上がったので、これはこれで良しとしよう。
予定では20分の面接だったが、結局50分も話し込んでしまった。

予定よりも長時間の面接については、OKフラグorNGフラグだといろいろな意見があるようだ。まあ、それはそうだろう。会社ごとに色々な考え方があるのだから。
少なくとも、私にとっては悪い経験ではなかった。

手応えをつかんだ私は、二次面接の案内に期待しながら最寄り駅から帰宅の途についた。(回顧録-74に続く)

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