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【転職回顧録-74】志望度高めな企業の面接結果

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前回の面接から二日が経過した(転職回顧録-73を参照)。

話が弾んだのだから内定とはいかないまでも二次面接までは進めるだろうと期待する反面、一次面接通過は容易ではないと不安に思う気持が交錯していた。

面接結果を待つ間、会社のことを色々と調べてみた。
それまでは情報が不足しすぎていたので、期待している情報を得ることはできなかったが、面接官が色々と事業内容を教えてくれたおかげで、それまでよりも詳細な内容を調査することができた。

すると、あまりよくない評判がちょこちょこと出てきた。
会社自体に対するネガティブな内容ではなく、運営しているサービスについての不平・不満だ。
私自身も実際に利用してみたが、確かに、健全で良好な状態を維持しているとはいえなかった。念のために断っておくが、違法なサービスを運営しているわけではない。
多くの企業も同じようなサービスを運営しているが、そこが運営しているものは特に利用者のリテラシーがよろしくないようだ。

おそらく、私が面接に呼ばれたのは、そのあたりを改善したいというあらわれだったのかもしれない。
そこで、このサービス運営状況を次の面接でのネタとして使おうと考えた。具体的には、自分なりの改善案を提案することができれば内定がグっと近づくのではないかとという戦略をとることにした。企画書をA4サイズ1枚で作成し、おそらく連絡が来るであろう二次面接の案内を待った。

そして、さらに二日が経過し、アルバイトから帰宅してメールチェックをしてみると、待ちに待った連絡が来ていた。

タイトルは「面接結果のご連絡」。

これを見ただけで愕然とした。
この手のタイトルは面接不合格を知らせることが多いからだ。
しかし、もしかしたら例外だってあるかもしれない。
そう思った私は、本文を確認した。

やはり落ちていた。

何が敗因だったかはいまだに不明だ。
履歴書を送った段階で私の年齢を把握していたわけなので、40代ということが原因で落ちてしまったわけではないはずだ。

とするとやはり、私の受け答えの内容が及第点に達していなかったのかもしれない。

自分なりに、考えられる範囲の対策はたてた。他社よりも入社志望度が高いことも伝えた。
それでもダメだったのだ。
これはもうキッパリ諦めるしかない・・・のだが、やはり落胆した。
途方に暮れるとはまさにこのことだ。

今の塾講師のアルバイトに不満があるわけではない。
むしろ人に教えることが好きな私にとってはちょうどよい仕事だ。
だが、この仕事をいつまでも続けていくわけにはいかない。これはあくまでも次の仕事へのつな“つなぎ”なのだ。

ちゃんとした本業で生計を立てていかなければ、生活が立ちいかないのだ。

それだけに、出口の見えないトンネルに入り込んでしまった感じがした。
こんな気持ちを持つことは、この日に限ったことではないが、特にそんな気がした。

この出来事があってからは求人検索に身が入らなくなっていった。
どうせダメだ、無理だ。
そんな考えが頭をグルグルと駆け回る。

しかし、そんなことはお構いなしに毎月の支払いは波のように押し寄せてくる。
家賃、年金、健康保険、奨学金などなど。

幸い、食費や日用雑貨などは妻が出してくれてはいるが、大きな金額の固定費は私が負担している。もちろん、塾のアルバイト講師の収入だけでは到底カバーしきれない。
妻の実家も裕福ではないので、そちらからの経済的支援は望めないうえに、私が前職を離職してからは、義実家との折り合いが悪い。
せめて食費だけでもどうにかならないかとも思ったが、それが叶う関係性ではなかったのだ。

もちろん、蓄えがないわけではないが毎月が赤字のため、貯金の切り崩しが始まった。
もうこうなるとジリ貧だ。

私は家賃を抑えるため、引っ越しを考え始めていた。(回顧録-75へ続く)

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