会社の空気感に戸惑う40代元無職【転職回顧録-管理職編5/15】

社長から厳しい叱責を受けた(社長に怒鳴られる。【転職回顧録-管理職編4/16】を参照)。

しかし、ハッキリ言って全く納得できない。

とはいうものの、今の私はその状況を打破できるほどエネルギッシュではなかった。

スポンサーリンク

そして、またしても事件は起きた…

キレやすい社長

それが有益な指摘ならば一向に構わない。指摘によってよりよい方向に向かうのだから、むしろ大歓迎だ。

しかし、気分次第で頭ごなしに叱責されることには納得いかない。

士気が低下するだけで生産性がまったくゼロなのだから、その必要性が意味が分からない。

もしかして、まだ若い時の私ならそういった壁をぶち破ってでも仕事をしたのかもしれないが、今は状況が違う。

そういえば、入社したときに社長の人物像についてたずねると、「少しクセはあるけど、すぐ慣れると思うよ」と言われたことを思い出した。

そのときはたいして気に留めていなかったが、この時になってその本当の意味が分かった。

少しどころのクセではない。

精神疾患を疑うほどの瞬間湯沸かし機ぶりを間近にして、ウンザリしていた。

しかし、被害者は私だけではなかった。

解せない出来事

ある時、こんなことがあった。

私の席のすぐ前に座っている部下の女性が、役員らしき人物と電話をしていたときの話だ。もう30分以上は電話していた。

随分長く電話しているなあと思って彼女をふと見ると、なんと泣いているではないか!

もちろん声を上げてわんわん泣いていたわけではないが、目に涙をためているように見え、時折、声が震えているのがわかった。

あまりに異様な光景だった。

その電話が終わった後、私はそれとなく彼女をミーティングルームに呼び出して何があったのかを聞いてみた。

すると、私の思っていたとおり、役員に説教されていたとのこと。

その原因は、彼女の事務処理にちょっとしたミスがあり、それを咎められていたらしい。

しかし、大の大人が泣くほど説教するなんてどう考えてもやりすぎだ。

どうやらこの会社では、社長以下、役員までも部下に対する姿勢がおかしい。高圧的なことこの上ない。

それを聞いた私はなにかアドバイスしようと思ったが、個々の業務と担当者が深く紐づいているため、本人以外が業務をこなすことは非常に困難だ。

そのため、同僚はもとより私も仕事を手分けすることができない。

う~ん、闇が深い。

そしてなぜか、この出来事があってから、女性部下は私によそよそしい態度をとるようになった。

話を聞いた私に感謝せよというつもりはこれっぽっちもないが、なぜ、私がよそよそしくされるなければならないのだろう。これまた理解できない。

一体何なんだよ!

背後の味方から背中を撃たれた気持ちだ。

上司も部下も全くもって理解不能。

どこの管理職もこんなことばかりなのか??

入社直後はあれやこれやとハードとソフトの両面から仕事環境を整備しようと意気込んでいたが、この組織ではそういう新しいことをしてはいけないなのもしれない。

この異常な空気感は同期入社の熊さんの部署でも同じなのだろうか。

その日の帰り道、さっそく彼に電話してみることにした。

===========

スポンサーリンク
◆ 転職回顧録-管理職編6/16へ続く

色々と戸惑うことがあった私は、同期入社である熊さんに相談してみることにした。

管理職としてのひ弱なメンタル【転職回顧録-管理職編6/15】
大規模イベントにパワハラを行う社長以下役員が勢ぞろいし、私は彼らに付いて回ることになっている。
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加