やけくそで臨んだ家具工房の面接。説教される。【転職回顧録-フリーター編30/36】
面接してくれたのは社長だ。社長さんはこう言った。「うちは職人が多く、言葉遣いも荒い。この経歴ではその環境に馴染むことは難しいかもしれない。」
無職40代中年男による転職ブログ
面接してくれたのは社長だ。社長さんはこう言った。「うちは職人が多く、言葉遣いも荒い。この経歴ではその環境に馴染むことは難しいかもしれない。」
働けるならどこでもいい。一刻も再就職を実現させるべく、半ばヤケ気味になりながら求人を漁っていた。
そして二日が経過した。アルバイトから帰宅してメールをチェックすると、待ちに待った連絡が来ていた!
アルバイトから帰宅後、ドキドキしながらメールを確認する日々が続いた。そして遂に、その日がやってきた。
求人票を見れば見るほど経験を活かせそうな仕事だと思ったが、企業サイトがヒットしない。怪しすぎる...
転職サイトの求人はあらかた探しつくしていたので、翌日の朝、久々にハローワークに行ってみた。開庁時間と同時にハローワークに入り、早速、検索してみた。すると、見慣れた企業名がずらずらと検索結果に表示された。溜息をつきながら、しらみつぶしにめぼしい求人を調べていると、見慣れない求人を一件見つけた。内容をよく見てみると、一日前にハローワークに登録された企業だった。
予想していたとおり、私の他にも面接を受ける人は多く、ざっと10名くらいはいたように思う。年齢は比較的若く20代後半~30代前半といったところだ。若さでは彼らに敵わないため、経験職種をいかに活かすかという戦法をとることにした。つまり、即戦力アピールだ。正直言うと、即戦力になれるかどうかなどは皆目見当がつかない。ここはハッタリをかますしかないのだ。
標準レベルの問題を解かせてみたところ、ほとんど理解できていなかった。この日から数学の猛特訓が始まった。私は鬼となって通常の3倍の量の宿題を課した。
都内の一等地にある黒い大理石調で作られた自社ビルで、入り口にはピカピカに磨かれた高級外車が2台止まっている。
古文が全くできない生徒の指導をしてほしいという。しかも本試験は三日後に迫っている。 そもそも私は理系科目の指導が中心で、古文は全くの専門外だったため断ろうと思ったが、対応できる先生が一人もいないのでなんとかしてほしいそうだ。