先輩社員が次々と辞めていく理由。【転職回顧録-営業マン編9/19】
別の女性の先輩もまた退職するという話を聞かされた。これでもう二人目の退職者だ。いったいなぜ?
無職40代中年男による転職ブログ
別の女性の先輩もまた退職するという話を聞かされた。これでもう二人目の退職者だ。いったいなぜ?
その日、仕事が終わって会社を出ようとした私に先輩がこっそりと声を掛けてきた。「軽く飲みに行きませんか?」
「いつまでに何件の見込みがあるのか報告しろ」毎日がプレッシャーとの戦いだった。会社での成績は芳しくない。
4~5件/日程度の訪問で許されることはなかった。15~20件/日ほどをノルマとして課されていた。
仕事の進め方を巡る認識の相違が原因ということだった。お互い大人なので声を荒げることはなかったが、険悪な雰囲気が続いていた。
その人は私のすぐ後に入社した新入社員だった。私以外にも二名の新入社員がいるということを聞いていたが、どうやらそのうちの一名らしい。
今後は外出して営業先を回ることが主な仕事になる。慣れてくれば一人で行くことになるが、当面の間は先輩社員に同行する。
失職してからは苦戦したものの、なんとか内定をとることができた。無職中年男から会社員中年男に生まれ変わるのだ。
席に座ってさっそくPCを起動してみる。こうしないとなんとなく落ち着かない。その後、業務内容の説明を受けた。
ついに内定を勝ち取った。再就職活動を始めてからここまでに約100件ほど応募し、半年かかった。