40代無職は再就職できたのか?その結末は…【転職回顧録-迷走編17/18】
面接での不採用の場合は、薄い封筒に履歴書や職務経歴書を入れて、郵送で返却されることが多い。毎日、ビクビクしながら郵便受けをチェックしていた。
無職40代中年男による転職ブログ
面接での不採用の場合は、薄い封筒に履歴書や職務経歴書を入れて、郵送で返却されることが多い。毎日、ビクビクしながら郵便受けをチェックしていた。
この企業への志望度は非常に高い。どうしてもここに入りたいという思いからか、緊張のため手が震えた。
採用担当者がその人を魅力的に思っているかどうかということは、質疑応答の段階で分かるということだ。そう感じたのは、二人の対照的な質問者がいたからだ。
キーワードだけを頭に入れて、それらを現場でつなぎ合わせて話すようにした。すると、自然かつスムーズに話すことができるようになったのだ。
配布された解答用紙は、レポート用紙をちぎったもの。内容は一般常識や数的推理のようなものとはまるで違っていた。
ポストには1通の薄い封筒が届いていた。その封筒の厚みで、全てを悟った。
最終面接日を迎えた。今できる限りの面接対策はやった。予想される質問とその回答も頭に叩き込んだ。はたしてその結果はいかに?
面接を絶対にものにしたい。この対策に最適な人がいることを思い付いた。それは義理の両親だ。
筆記試験は合格者にのみ電話連絡が来る。もう後がない。しかし、3日経っても連絡は来なかった。
転職サイトで見つけたE社に応募してみた。書類選考に通過した場合のみ連絡が来るという。あまり期待せずに待つこと約1週間。