管理職はまた40代無職中年男に戻る。職を変えすぎ!【転職回顧録-管理職編12/15】
私は結局、仕事を辞めた。パワハラという理由で仕事を辞めた。またしても無職中年に逆戻りしてしまった。でも、これでよかった。そうしなければ私は崩壊していたと思う。退職することが決まり、後任を探すことになり、色々な媒体で応募をかけることにした。
私は結局、仕事を辞めた。パワハラという理由で仕事を辞めた。またしても無職中年に逆戻りしてしまった。でも、これでよかった。そうしなければ私は崩壊していたと思う。退職することが決まり、後任を探すことになり、色々な媒体で応募をかけることにした。
私は決心した。こんな会社で神経をすり減らしながら仕事をするのはやめることにした。辞意を固めて数日、会社を辞めることを口頭で伝えようと考え、社長が会社に来る日を狙っていた。
退職を希望する彼と同じように辛い環境にあったのが他でもない私だ。会社を辞めたい40代管理職男がそこにいた。
今、つなぎでアルバイトをしているが、契約満了のため一か月後にはまたプー太郎に戻ることになった。 よくある雇止めではなく、もとから決まっていたものだ。それは仕方ない。 むしろ、働かせてもらったこ...
「人目につかないところで相談したいのですが..」と部下から相談を受けた。どうしたのか聞いてみるとと、「会社を辞めたいんです。」
「最近、口数も少ないし、無表情っぽくない?」家では自分の精神状態をなるべく隠しているつもりだったが、あまり効果がなかったらしい。まったくダメな夫だ。理不尽ともいえる罵声や怒声を浴びながら、仕事を進めた。
一日目:なんとかやり過ごすことができた。二日目:会議で細かな数字を求められたが、即座に答えることができなかった。会議終了後、社長が私のもとにやってきて「さっきの質問にスムーズに答えられなかったのはお前の不手際だ」と厳しく叱責された。「こんなことが続くようだと先は長くないぞ。代わりはいくらでもいるんだ」とすごまれた。三日目:社長のカバン持ちに徹した。カバン持ちだが、移動中は常に私への小言のオンパレードだ。時折、自慢話も出てくるため、それに乗っかって話を膨らませるようとすると「馬鹿者!お前は本当に頭が悪いな」と、結局は怒られる羽目となった。社長に嫌われているのがハッキリ分かる。
大規模イベントにパワハラを行う社長以下役員が勢ぞろいし、私は彼らに付いて回ることになっている。
女性部下が役員らしき人物からの電話に対応していた。よく見ると、彼女は泣いているではないか!
社長から電話がかかってきた。私が電話に出ると、開口一番、「勝手なことをするな!」と怒鳴られた。